2019年11月18日月曜日

Reves a la lumiere de Noel展 201/11/21-24東京根津りんごやさん♪ レジュメ

いよいよ今週の開催となりました♪

☆ Reves a la lumiere de Noel展 ☆

ギャルリーイデコからは、こんなものセレクトしています。



☆ グローブドマリエ 白い布花とワックスフラワー
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/2019/10/antique-france-20191121-24.html



ドーム型ガラスが無事に届いているかまだ確認できておりません。
万が一ガラスが破損して届いていた場合には、中身だけの展示販売となります。m(__)m


CREIL クレイユ 1800-1830年 舟形 白いソーシエール 蓋つき
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/2019/10/creil-1800-1830.html




APT アプト窯 黄釉 ミニチュア スーピエール
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/2019/10/apt-1121-24.html


 ミニチュアのスーピエールです。



Leeds Pottery 18世紀 イギリス クリームウェアの水切り皿
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/2019/11/leeds-pottery-18.html








18世紀 イギリスアンティーク Creamware クリームウェア ソースボート
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/2019/11/18-creamware.html





Faience de SEVRES セーヴルのパニエレリーフプレート
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/2019/11/faience-de-sevres.html






Faience Fine ポントシュー リュネビル サンクレモン ランベルヴィレー窯などの18世紀 お花のレリーフプレート 
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/2019/11/faience-fine-18.html













オンラインショップも含め、皆さまのお越しをお待ちしております💕


エリックペートルの美しい写真とアンティークの額も楽しみに♪
とっても良い作品ができています!(^^)!
https://ericpetr.blogspot.com/2019/10/reves-la-lumiere-de-noel-2019.html



☆☆☆





Rêves à la Lumière de Noël

--- Décorative  Antiques ---

Expo Photo & Antiques

par : Grenier iDéco & Eric PETR (21-24 Nov)
&
Special Guest : Déco Belge (23&24 Nov only)

Dates : NOVEMBER 2019
   21st(Thur 12:00-18:30) ・22nd(Fri 12:00-15:00)
   23rd (Sat 12:00-18:30) ・ 24th(Sun 12:00-15:00)
At : RINGO-ya Galerie & Salon de thé
Adresse : Nezu 2-22-7 Bunkyo-ku Tokyo JAPON
Metro : Nezu Station (Chiyoda line)

日程: 11/21() 12:00-18:30
     11/22() 12:00-15:00
     11/23() 12:00-18:30
     11/24() 12:00-15:00

※ 閉店時間が日によって違いますのでよろしくお願いいたします♪




東京メトロ:千代田線 根津駅 1番出口から徒歩3分




☆☆☆



2019年11月14日木曜日

Faience Fine ポントシュー リュネビル サンクレモン ランベルヴィレー窯などの18世紀 お花のレリーフプレート

いよいよ来週になりました❣

展示会にお持ちする商品のご紹介です♪

1770-1790年頃のフランス革命前の貴重なお品ものばかりです。
特にポントシュー窯はフランス王室の崩壊とともに姿を消してしまった窯です。

大切にしてくださる、また引き継いでくださる方のもとへもらわれてくれたらいいなと思っております。

実用には向きません。






今回も18世紀のお花のレリーフ皿、お持ちしますよ❣❣❣

どうぞ無事に日本へ到着しますように♪





美しいでしょう???💕


それぞれに似ているようだが違うレリーフだったり、リムのフォルムが違ったり。

どれも可愛いですよね♪





18世紀のフランスの陶器には刻印がなく、こうした陶器を使っていたのは王族や貴族の方々だけでしたでしょうから、刻印などなくても王室御用達(当時のマニュファクチュール)の高級品だという事は一目瞭然で、刻印など必要なかったのかもしれません。





刻印がないために窯が不明なままの陶器も多く、今回のブログでも間違いを避けるため窯名などは書かないでおきます。

業者さんたちにチェックされているので、下手な事書けないんです。

間違いでもしたら大変ですものね♪






リムのフォルムに特徴のあるこちらのお皿は、釉薬の削げや裏にT字のアクシデントの跡などが見られます。





アイボリー色の可愛いプレートです♪





クネクネしたお花とシード(種)レリーフが素敵なプレートは、




フチにチップが2か所あります。

でも、シミなどが染みている事もなく、素地の色のままですのであまり目立ちません。

また、2か所のうち1か所は製造時にできたものかもしれません。





18世紀のものという事を考慮すれば、ご覧の通りかなり良い状態、ですね♪






細かなラインのお花とミモザのようなお花がデザインされた、美しいプレート。






フチにチップが3か所とキズ、点状の細かなシミが見られます。





艶はよろしく、とっても絵になるお品です。



もう一枚レリーフがとっても似ているが窯は違うのでは?
と思われるプレートもあります。

なんともはっきりした事が言えないのですが、質感で窯が違うなという感みたいなものがそう思わせます。

こればかりは写真だけでは表せない、実際のプレートたちを是非多くの方に展示会で見ていただけたらなぁと思います。





なんとも品のあるレリーフ。

こちらもミモザっぽいですけど、いろんなお花も混ざっています。





フチにキズ、歪み(フチの高さが均等でない)などは見られますが、大変良い状態のお品です。





美しいプレートです。






どれも美しいんですけどね。


こちらのお皿は、他のものに比べると少しだけクリームがかったお色です。



今まで見たことのないタイプのレリーフです。




マーガレットのようなレリーフが可愛いですね♪

1780年頃と言えば、ルイ16世とマリーアントワネットの時代に当たりますね。

どうします、マリーアントワネットが使ったことのあるお皿だったら?????

って、いつも妄想しております。








そして、オーバル皿もご用意しております。





小さめではありますが貫通しているヒビが3か所見られます。

フチに擦れとシミなども。





幅が33㎝程とさほど大きくないオーバルプレートです。








そして、米粒レリーフの両サイドにマスク装飾の付いたシュクリエになります。

シュクリエではないかと思いますが他の用途だったかもしれません。

いくつかシュクリエもご紹介して参りましたが、サイドの持ち手(持てませんけど)の飾りが、貝のような形だったり、ボタニカル風レリーフだったり、いろんなデザインがあるのですね。

今回の飾りになっているお顔は怖い顔に見えますけど、なんなのでしょうか。
女性には人気ないかも~~~と思いながらも見るのは楽しいでしょうからお持ちします♪(笑)

是非ご覧くださいね。






脚にカケが2、3か所、フチにチップが1か所見られます。

でも大きなダメージは見られません。







最後は小さなデザートカップ。

これだけ19世紀のものと聞いています。

確かに艶も良いしはっきりした輪郭です。





それでも19世紀初期のものになると思います。






大変状態の良いお品です♪






可愛いお花のレリーフですね💕







素敵です♪





大きさ比較になりますでしょうか。

デザートカップは本当に小さいものです。
プレートのサイズも微妙に違います。







大体のところだけしか記載しておりませんので、展示会で実物をご覧いただくか、オンラインショップのお写真と詳細をご覧いただきながらご検討くださいませ。


オンラインショップの方も沢山のお客様がお待ちです。
日本からの発送という事でリスクも少なく、すぐに届くので嬉しいところですね♪


どうぞお楽しみに❣


写真家エリック・ペートルの作品も素敵に仕上がっています♪
https://ericpetr.blogspot.com/2019/10/reves-la-lumiere-de-noel-2019.html



☆☆☆


皆さまにお目にかかれるのを楽しみにしております♪







2019年11月7日木曜日

Faience de SEVRES セーヴルのパニエレリーフプレート

展示会へお持ちするプレートです。



大変繊細なパニエレリーフのプレートです。

このお皿は陶器(ファイアンス)製ですが、セーヴル窯のものなんですよ。


セーヴルと言えば王室御用達のポーセリン製の食器が有名で、現在でも存在する窯ですが、1800年前後に陶器製の食器を生産していた時期があったようです。

短期間の間に作られた陶器製のお皿たちは、クレイユやモントローのグリザイユ皿に似たものが多かったようです。
多い、と言っても限られた数です。

そしてもっと珍しいのが今回のクリームウェア。

ウェッジウッドやリーズ窯の影響を受けたような、クリーム(実際にはアイボリー)色のレリーフプレートです。



とっても繊細なんです。







このクリームウェアを模範していた陶器たちは、テールドピープなどの白い土の素地で、釉薬は鉛の入った透明なガラスのような表面に仕上げたかったようです。
ガラスのようなというよりは、素地に光沢があるくらな感じ見え自然です。





全体。




4分割写真をまずご覧ください♪

下の方に詳細書き添えています。
















中央は編込まれたパニエ状のレリーフになっています。





可愛いのが、真ん中にお花が付いているんですよ♪






フチにチップが2か所見られます。





チップのアップ。





そして、やはり繊細なのですね、破損跡があります。

ヒビが2か所で、おそらく接着されたような跡が見られます。





ヒビのある部分を裏側から見たところです。

2か所のヒビの真ん中あたりに繋がっているところがあって、良かった。。。





もう1か所ヒビが確認できております。

合計3か所のヒビになります。




この3か所目のヒビの裏側にカケている部分があります。


そして、その延長沿いにラインが少し見えているの分かりますでしょうか。





これくらいは大したことがないと思うのですが、何しろ素地自体が薄くて、現代のアスティエの陶器よりも繊細な感じです。





細かな貫入が綺麗に入っています。




表面に見られるスレ。




黒い斑点。




別の個所にも擦れ。





裏。






セーヴルのポーセリンのイメージは全くありません。

本当に試験的に生産していたのだろうな、と思うお品です。
だからこそ貴重です。

グリザイユのオクトゴナルたちよりももっと希少価値のあるものではないでしょうか。





まとめです。

フチにヒビ3か所。

カケが表側に2か所と裏に1か所。

表面にスレの見られる部分。

などありますが、年代の事を考慮すれば、残っていてくれてありがとう、な良い状態だと思います。
しかもこの繊細な。。。

そうぞ無事に日本に到着してくれますように。。。





是非実物をご覧いただければと思います。









オンラインショップも含め、皆さまのお越しをお待ちしております💕


エリックペートルの美しい写真とアンティークの額も楽しみに♪
とっても良い作品ができています!(^^)!
https://ericpetr.blogspot.com/2019/10/reves-la-lumiere-de-noel-2019.html