展示会にお持ちする商品のご紹介です♪
1770-1790年頃のフランス革命前の貴重なお品ものばかりです。
特にポントシュー窯はフランス王室の崩壊とともに姿を消してしまった窯です。
大切にしてくださる、また引き継いでくださる方のもとへもらわれてくれたらいいなと思っております。
実用には向きません。
今回も18世紀のお花のレリーフ皿、お持ちしますよ❣❣❣
どうぞ無事に日本へ到着しますように♪
美しいでしょう???💕
それぞれに似ているようだが違うレリーフだったり、リムのフォルムが違ったり。
どれも可愛いですよね♪
18世紀のフランスの陶器には刻印がなく、こうした陶器を使っていたのは王族や貴族の方々だけでしたでしょうから、刻印などなくても王室御用達(当時のマニュファクチュール)の高級品だという事は一目瞭然で、刻印など必要なかったのかもしれません。
刻印がないために窯が不明なままの陶器も多く、今回のブログでも間違いを避けるため窯名などは書かないでおきます。
業者さんたちにチェックされているので、下手な事書けないんです。
間違いでもしたら大変ですものね♪
リムのフォルムに特徴のあるこちらのお皿は、釉薬の削げや裏にT字のアクシデントの跡などが見られます。
アイボリー色の可愛いプレートです♪
クネクネしたお花とシード(種)レリーフが素敵なプレートは、
フチにチップが2か所あります。
でも、シミなどが染みている事もなく、素地の色のままですのであまり目立ちません。
また、2か所のうち1か所は製造時にできたものかもしれません。
18世紀のものという事を考慮すれば、ご覧の通りかなり良い状態、ですね♪
細かなラインのお花とミモザのようなお花がデザインされた、美しいプレート。
フチにチップが3か所とキズ、点状の細かなシミが見られます。
艶はよろしく、とっても絵になるお品です。
もう一枚レリーフがとっても似ているが窯は違うのでは?
と思われるプレートもあります。
なんともはっきりした事が言えないのですが、質感で窯が違うなという感みたいなものがそう思わせます。
こればかりは写真だけでは表せない、実際のプレートたちを是非多くの方に展示会で見ていただけたらなぁと思います。
なんとも品のあるレリーフ。
こちらもミモザっぽいですけど、いろんなお花も混ざっています。
フチにキズ、歪み(フチの高さが均等でない)などは見られますが、大変良い状態のお品です。
美しいプレートです。
どれも美しいんですけどね。
こちらのお皿は、他のものに比べると少しだけクリームがかったお色です。
今まで見たことのないタイプのレリーフです。
マーガレットのようなレリーフが可愛いですね♪
1780年頃と言えば、ルイ16世とマリーアントワネットの時代に当たりますね。
どうします、マリーアントワネットが使ったことのあるお皿だったら?????
って、いつも妄想しております。
そして、オーバル皿もご用意しております。
小さめではありますが貫通しているヒビが3か所見られます。
フチに擦れとシミなども。
幅が33㎝程とさほど大きくないオーバルプレートです。
そして、米粒レリーフの両サイドにマスク装飾の付いたシュクリエになります。
シュクリエではないかと思いますが他の用途だったかもしれません。
いくつかシュクリエもご紹介して参りましたが、サイドの持ち手(持てませんけど)の飾りが、貝のような形だったり、ボタニカル風レリーフだったり、いろんなデザインがあるのですね。
今回の飾りになっているお顔は怖い顔に見えますけど、なんなのでしょうか。
女性には人気ないかも~~~と思いながらも見るのは楽しいでしょうからお持ちします♪(笑)
是非ご覧くださいね。
脚にカケが2、3か所、フチにチップが1か所見られます。
でも大きなダメージは見られません。
最後は小さなデザートカップ。
これだけ19世紀のものと聞いています。
確かに艶も良いしはっきりした輪郭です。
それでも19世紀初期のものになると思います。
大変状態の良いお品です♪
可愛いお花のレリーフですね💕
素敵です♪
大きさ比較になりますでしょうか。
デザートカップは本当に小さいものです。
プレートのサイズも微妙に違います。
大体のところだけしか記載しておりませんので、展示会で実物をご覧いただくか、オンラインショップのお写真と詳細をご覧いただきながらご検討くださいませ。
オンラインショップの方も沢山のお客様がお待ちです。
日本からの発送という事でリスクも少なく、すぐに届くので嬉しいところですね♪
どうぞお楽しみに❣
https://ericpetr.blogspot.com/2019/10/reves-la-lumiere-de-noel-2019.html