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2021年11月18日木曜日

LIVING ROOM GALLERY Jardin d'Eden セラミックのお花とお花の絵画

 

LIVING ROOM GALLERY 第2回

” Jardin d’Eden ”エデンの園


- きれいなお花が咲き誇る幸せな場所、エデンの園をイメージして -


お花が咲き誇るエデンの園、現実からちょっと離れてアンティークとアートの楽園へお連れいたします。

このご時世に疲れ切った心を癒やしていただけたらと思っております。



今回のご紹介は、アンティークセラミック製お花のブーケとお花の絵画になります。


まずはセラミックのお花から。
ピューターの一輪挿しは別売りです。


セラミックのお花はさほど重くありませんが、枝に使われているブロンズか真鍮が重みがあり、陶器製の花瓶では倒れてしまいます。
ピューターのようにやはり重みのある一輪挿しに挿すか、置いて楽しむなどされてください🙏


そして、ぱっと見綺麗に見えますが、掛けの多いセラミックのお花です。


アンティークと知っていて、全体的に見た際には気にならない、と思ってくださる方へ。


薔薇があったり、

カーネーション?があったり、


様々なお花が集まっています。


白、ピンク、黄色、ブルー、


葉っぱにはきちんと葉脈が。


ポーセリン製のお花は18世紀に作られ始めたようです。
ご紹介しているものは19世紀のものになるのではないかと思いますが、18世紀のポーセリン製のお花は高価で、ポンパドゥール夫人に贈られたものもあります。

ヴァンセーヌ、マイセンなどのマニュファクチュール窯が作っていたようです。
今回のものはそれより100年程あとのものにはなると思いますが、それでも素敵なお花たちです。


18世紀のポーセリン製のお花を見たことがないので、これがポーセリン製かどうか、判断できませんが、セラミックとさせていただいています。



絵になるお花です♪


そして、引き締まった黒がフランドル派の絵画を思わせる素敵な油絵のご紹介です。



ご覧の通り、状態の良いものではありませんが、素敵なアンティークとして楽しんでくださる方へ。


薔薇のお花が詳細に描かれていて、優しい表情を持ったお花たちです。

バックが黒だから更にお色が美しく見えます。


青いやグルマギク。


芍薬?でしょうか。


花壺。

茶色いラインはコンソールの端っこを表現しています。
17世紀フランドル派のお花のコンポジションの静物画らしい構図です。


絵画に詳しい方によると、19世紀の油絵だとのこと。
キャンバスの表面が硬めのところと柔らかいところの差があり、修復してあるのではとのことです。

古い絵画の雰囲気を楽しんでくださる方へ。




お花のもつ癒やし力はさすがです。





☆☆☆


Online exposition


Jardin d’Éden 

Visual Art : Eric PETR  ・  Antiques : Galerie iDeco


25 November - 15 December 2021


at

LIVING ROOM GALLERY

https://grenierideco.com



☆☆☆



11月25日グルニエイデコのオンラインショップで販売開始となります。


展示する商品は、これから少しづつブログでご紹介してまいります🙏

どうぞお時間見つけて見にいらしてくださったら嬉しいです♪


詳細はメルマガでお伝えいたします♪

(公開直前になってしまうかもしれません🙏)

また、予めお伝えしておきますが、COVID19以降お荷物の到着に遅れが見られます。

商品が今年中に届かない例も出てくる可能性もありえます 

m(_ _)m

ゆっくりお付き合いいただけます方にはぜひご利用いただけたら嬉しいです💝


☆ 写真家 エリック・ペートルさん

☆ ギャルリーイデコblog



オーナー☆イデコ

2020年11月16日月曜日

19世紀 アンティーク装飾紙 カルトナージュボックス 赤い薔薇

素敵な赤い薔薇の装飾紙が使われたカルトナージュボックス3点のご紹介です。



赤い丸いボックスが今回ご紹介するものになります。

こちらはドミノペーパーと呼んでいいものか分かりませんが、ドミノより後のロール印刷による装飾紙かもしれません。

19世紀のアンティークと聞いています。

在庫は3点ありますが、それぞれに壁紙の貼られ方が違い、柄が多少違って見えます。
各商品でページ作ってあります。




赤いバラにお花のメダイヨン、古いシルク?布製のリボン。
すべてが当時のまま残っています。



#1



#2


#2でちょっとだけ説明を。



薄茶の厚紙に壁紙でカルトナージュされたボックスです。

底からリボンが通されて、上で結ぶボックスです。



裏。




#3

それぞれに同じような状態です。

比較的アンティークとしてはきれいな方ではないかと思いますが、壁紙の寄れなや内側にシミなど見られます。






ちょっとクリスマスにも合いそうなお色ですね。

これこそ実物手にしてほしかったものです。

どうぞお楽しみに💓


☆☆☆



☆☆☆


ご紹介するすべてのお品ものはグルニエイデコのオンラインショップでご購入いただけます。

是非チェックしてみてくださいね♪


☆ 写真家 masaya itoさん
https://masayaes4.wixsite.com/photo
https://www.instagram.com/masaya_es4/

☆ 写真家 エリック・ペートルさん
https://ericpetr-gallery.blogspot.com/
https://ericpetr.ocnk.com/

☆ 私の方からは2箇所のブログから、
グルニエイデコblog
https://grenieridecobrocante.blogspot.com/

ギャルリーイデコblog
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/



オーナー☆イデコ



 



Domino Paper アンティークドミノペーパー 木製 マリアージュボックス

次回は、日本で開催するはずだったイベントをマルセイユからお届けします。

下の方に詳細載せています♪


まずは木製のキャンドルスタンドの後ろにあるアンティークボックスのご紹介です。






アンティークボックスと軽く言うにはちょっと格のあるお品です。

こんな年だからこそ、ちょっと大きめのものもご紹介できるかなと、最近仕入れたものです。

イデコのなかでマイブーム中のドミノペーパーが貼られた素敵なボックスになります。



ドミノペーパーとは

木型の大きなスタンプをリピートして手押しで印刷していたお花や幾何学模様の紙の事をドミノペーパーと呼んでいます。
スタンプした後に、色付けしたり、町の名前などが入っていたようです。

現代でも数人のアーティストによってドミノペーパーが作られていますが、このように手の混んだ時間のかかるものですので、かなり高価なものになっています。



もともとは、インテアリア装飾に使われた紙で、壁紙として知られています。

この壁紙を壁にはもちろん、本の装丁に、また木製の家具例えば食器棚の内側に貼ったり、今回のお品もののように、お嫁入り道具を入れていたボックスに貼って飾っていたようです。

仕入れた際にこのボックスの用途としてはレースなどを入れていた、としか聞いていませんが、いろいろ見ているとお嫁入り道具だったようですね。

木箱のササクレが引っかからないように、壁紙を貼って。
しかも手の混んだボタニカル柄で飾られたボックスを持たされてお嫁に行くのは、至福の時だったことでしょう。



19世紀のものと聞いています。
18世紀-19世紀当時の装飾紙として作られていたドミノペーパーは安価なものだったようです。

ですが!

それが21世紀の今となっては高値のつく貴重なものとして扱われているというわけです。

今回のマリアージュボックスも、そういうわけで仕入れ値のこともあり、高価なものになっています。
ということでギャルリーの方に載せることにしました♪



シャビーな雰囲気がたまらないドミノペーパーです。
でも、特にブルーの色がはっきり残っているのが驚きです。

柄が素敵ですね💓



次回更新時のオンラインショップでは、プレビュータイムを設けます。

その際にUP前日に状態などチェックしていただけますので、今後ブログの方ははお写真メインでご覧ください🙏



もちろん古いものですので、紙の千切れや剥がれは見られますが、これでもまだ素敵な雰囲気を保持しているアンティークだと思っています。



新品みたいなアンティークをお探しの方にはおすすめが出来ませんが、

そこがいいのよ。

って思ってくださる方がいればいいなぁと思っています。



蓋。


蓋の内側。



本体の内側。

内側には新聞紙が貼ってあるのが見られますが、その前にきっとドミノペーパーが貼られていたのかなと想像します。



虫食いの跡。






そして裏側!

裏にこんな素敵な色合いのドミノペーパーがありました。

この色の組み合わせ。
なんてセンスが良いのでしょうか。



インディゴに赤なんて。




素敵すぎる💓





ドミノペーパーは手に入りにくいものですが、これからもコツコツ集めてみたいものの一つになりました。





シャビーな木製のキャンドルスタンドはグルニエイデコのブログで後ほどご紹介します。


ドミノペーパーを使ったボックスいかがでしたでしょうか。


☆☆☆



”La Lumiere qui porte Bonheur” (ラ・リュミエール・キ・ポルト・ボナー)
ポルトボナー(ポルトボヌール)はご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、お守りとかラッキーチャームの意味があります。

リュミエールは光です。

こんな年ですので、なにか気分が上がることを企画してみようと思いました。


”幸せは光とともに・・・”


なにかワクワクしながらクリスマスを迎える期間になったらいいなぁと思っております🙏

写真家さん達には癒やしの光をコンセプトにセレクトしてもらった写真をリビングルームギャラリーに展示し、アンティークもフランスで幸運のアイテムとして有名なヤドリギを中心とした、素敵なものをご用意しております。

どうぞお楽しみに💓💓💓


☆☆☆




☆☆☆


ご紹介するすべてのお品ものはグルニエイデコのオンラインショップでご購入いただけます。


これから、ブログの方で紹介して参ります。

是非チェックしてみてくださいね♪


☆ 写真家 masaya itoさん
https://masayaes4.wixsite.com/photo
https://www.instagram.com/masaya_es4/

☆ 写真家 エリック・ペートルさん
https://ericpetr-gallery.blogspot.com/
https://ericpetr.ocnk.com/

☆ 私の方からは2箇所のブログから、
グルニエイデコblog
https://grenieridecobrocante.blogspot.com/

ギャルリーイデコblog
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/