2019年7月10日水曜日

Creamware イギリスアンティーク クリームウェア レースリム皿

おそらく18世紀終わり〜19世紀初期のイギリスのウェッジウッドもしくはリーズやスタッフォードシェアの窯のお皿になると思います。

レースのような素敵な透かし模様が素敵なお品です。


カケが多数見られますので、金継などして修理してくださると理想的なのですが、このままの雰囲気を楽しみたい、方がいらっしゃれば是非ご覧ください♪





クリームウェアの名に相応しく、お色はアイボリー色(クリームウェアと呼ばれているもの、ほとんどがどちらかというとアイボリー色のような気がします)





カットワークの素敵なレースリムのプレート。

ひし形たちと、スペードやハートのような形のカットが可愛いです。




フチに多数のカケ。





食洗器で洗った際に中で何かにぶつかったのか、毎日使ってこうなったのか、分かりません。

でも残っていてくれて感謝。
捨てないでくださってありがとう、な気持ちです💕





新しいまたはヴィンテージのクリームウェアにはないアンティーク感。
これは手に取って見ないと分からないかもしれませんが、全然違いますよ♪









表面にカトラリーのキズなど。




キズに混じって見えるのは素地ムラまたは混入物。



素地に黒い斑点がまざっています。






フチに擦れやキズなど。




フチのキズや擦れなど。














裏。
刻印はなく18世紀のお品の可能性は強いです。





脚裏にカケ






脚裏にもう1か所のカケ。





脚裏にアクシデントの跡。




アクシデントの裏側。





脚裏のアクシデントの跡も2か所あります。
こちら2か所目。





脚裏の内側。






キズが多々見られるお品です。

この状態で気に入ってくださる方、または金継などでお直ししてくださる方へ♪






シミやヒビなどは見られません。









艶はよろしいです♪






素敵なお品です。


☆☆☆


以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪


オーナー☆イデコ


2019年7月8日月曜日

APT 南仏陶器アプト 葉っぱのバルボティーヌ皿

南仏アプト窯のバルボティーヌ皿になります♪

濃いグリーンが素敵な、葉っぱの形のお品です。







黄釉や緑釉といった、自然の顔料を使ったお色の陶器がお得意だったアプト、とっても南仏らしい一面が見られます。





ちょっと丸みを帯びたフォルムが可愛い葉っぱです。

なんの葉っぱでしょうか。

ゼラニウムにも近いような。。。




4面ご覧ください。





細かい事はこの後に記載していきます。











表面ツヤツヤです♪




角度により玉虫色に輝く部分が見られます。

釉薬の関係なのでしょうと思いますが、古いからこの現象が起こるのか、鉛分が多いからなのか、分かっておりません。





中央部分のレリーフの盛り上がった部分に釉薬の削げが見られます。





フチにも少し釉薬の削げ。





もしくは製造時にできたものかもしれません。





裏にはボネ・ア・アプトの刻印。

19世紀のお品になります。








裏の窯キズとフチに釉薬の削げが少し。





裏の窯キズ。






フチも綺麗です。












なんだかキャベツの葉っぱみたいにも見えてきました。

状態がよろしく、素敵なお品です♪




リュスティックな南仏の雰囲気です。


以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお求めになれます。

グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
オーナー☆イデコ