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2026年5月24日日曜日

白いファイアンスフィーヌをいくつか🤍

 普段は日本でのイベント用にファイアンスフィーヌのお品もの取っておいていますが、今回はちょっとキズモノが多いので、フランスから発送させていただきたく少しですがご紹介したいと思います♪

19世紀のものがメインです。
18世紀のものがあるのかな?とも思いますが、1点づつ見てまいりましょう。

ムスティエのデザート用サイズのプレート。

縁に釉薬の削げがありますが、表面は綺麗です。

イギリスのクリームウェアプレート。
ストーンウェアで丈夫なはずですが、ショックがかかったのかカケが見られます。
手にとって見てたのですが、なぜか気が付かづに買っていました。
縁を金継ぎしてくださる方へ。

金継ぎされたら素敵に蘇ると思います。
もしくはこのままで気に入ってくださる方へ。

ところで、残った場合には日本のイベントまでお持ちしたいと思っています。
焦らずに、迷ったら買わずにお願いします。

でも佇まいが素敵です。

こちらはクレイユのファイアンスフィーヌ。
パニエタイプのプレートです。

この手の編み込み陶器としては珍しく大変綺麗で状態が良いです!



ランベルヴィレーのファイナンスフィーヌ
テリーヌ(もしくはスーピエール)と深皿。


お花とシード(種)レリーフの深さのあるお皿です。
大きなヒビが入っています。

キズもちょっと多いかな?
1800年前後なのだと思いますが、ランベルヴィレーでも珍しいお花のレリーフプレートです。


枯れ感がお好きな方にはおすすめです。

最後はこちら。
ランベルヴィレーのおそらくテリーヌ用ではなくスーピエール。
というのも、白い素地の上にかかっている透明釉薬に青い顔料が含まれているのが見えるので、おそらくというかほぼ確信して言えると思いますが、19世紀中頃のものになるでしょうから、一般のフランス人も購入ができたものなのだと思います。
19世紀中頃にもなればいろんなスーピエールもでてきていましたから、テリーヌ用ではないかなと思いました。
それと、珍しく刻印が入っていますので、19世紀で間違いないかと。

ただこのシリーズは見るのが初めてのきがします。
大変めずらしいのではないでしょうか?


大きなヒビ、あります。

ヒビさえなければ、と思うほど内側は綺麗。

この、なんだかひらひらしたレリーフがまた素敵でしょう?

このまま送るのも怖いので、ヒビのところ陶器用瞬間接着剤で補強してあります🙏
すみません。
実用には使えません。

でもね、やっぱり美しいので仕入れてよかったなと思います。
仕入れ値が安かったらよかったのですが、そんなわけにもいかず、ある程度のお値段にはなっています。

右奥のパニエコルベイユとプレートだけ時間がなくて省かせていただいています。
またいつかご紹介させてください。


以上気になるお品ものはありましたでしょうか♪
詳細はUP後のオンラインショップでご覧ください。


引き続き。。。

今のところ、フランスから発送して2週間で到着しておりますが、それ以上のお時間をいただいてしまうこともあるかと思います。
お急ぎの方はパスされてください🙏それでも構わないとおっしゃっていただける方に、お買い上げいただければと思います。

m(_ _)m

よろしくお願いいたします😊

どうぞお楽しみに❣


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ETSYで販売しています。(基本、更新後に残ったものと、日本では人気のないであろうものを販売しています。)
もし海外で売れてしまった場合には、販売できないものが出てくると思います。
すぐに在庫の変更をするように心がけますが、外出などで遅くなってしまう場合も出てくると思います🙇‍♀️

更に残ったものは日本にもお持ちしたいと思っています!


グルニエイデコのオンラインショップ

店長イデコ🤗



2025年7月8日火曜日

幻の窯ブザンソンのALLIOUDとMIGETTE

ブザンソン窯はドゥー県にあった窯です。

ロレーヌ地方よりも地図で言えば下の方にあたります。

久々にいろいろな事が繋がってきて、解明して面白かったです。

幻の窯なので、見つかった時に仕入れておかないと、2度と会えないです。

以前にご紹介した星のようなフォルムのお皿、また仕入れたいな、自分でもほしいなと思っても、2度と出会えていません。

https://antiquegalerieideco.blogspot.com/2018/01/allioud-besancon-19.html 


1枚だけデュルフィ窯のオーバル皿が入っていますが、それ以外はフランシュ・コンテ地方のお皿です。


2枚のオクトゴナルデザート皿は、ブザンソンの窯のALLLIOUDというファクトリーで作られたものです。
はい、エトワール形のお皿のときにも言っていましたが、不器用な作りです。
でもそれが可愛い。

一応リムにパール装飾が施されていますが、潰れていて殆どはっきり見えませんw


2枚同じタイプがあります。
この2枚は、テラコッタ素地に白い釉薬がぽってりかかっています。
下地の赤土が透けて温かみのある白です。


大きさはこのような感じです。
クレイユエモントローのフローラシリーズ、ミュゲは一般的なデザート皿のサイズでしたから、少し小さめでしょうか。

1823−1845年の間にしか存在しなかった窯のようです。
(裏に貼ってあったシールに書いてありました)
小さな窯だったのではないでしょうか。
当時のクレイユエモントローやボルドー窯の技術や生産数には到底追いつく事はできなかったでしょう。
それにしても23年間続いたものすごい事だとも思います。

そして次にご紹介するのは、ドゥー県の窯MIGETTE。
これも大変珍しいもので、刻印の入ったMUGETTEのお品は初めて見ました。

リムにはパール装飾はなくキリッとかっこいい感じです。
MIGETTE窯は18世紀終わり頃からドーブ県にあったMIGETTE修道院での陶器作りが始まりで、ファイアンスフィーヌの窯らしく19世紀初期までは続いていたようです。
フランス革命後修道院が国に没収されると、陶器の生産も難しくなり、その後はナンス・ス・サンタンヌ窯が引き継ぎます。
その後まで言うと、MIGETTE → Nans sous Sainte Anne → SALINSと続きます。
間違えていたらすみません。
私のフランス語力ですので、間違えているかもしれません。


それで、このMIGETTE窯は、18世紀終わりのイギリスのクリームウェアに近づけようとしていたのか、白いカオリンの素地に透明釉薬、この透明釉薬に緑がかった顔料が含まれていたのではないかと思います。
少しクリーム色っぽく見せるためではないかと思いますが。

これが19世紀のクレイユエモントローなどの窯になるともっと白く見せたい、ということで青っぽい顔料が透明釉薬に含まれるようになったのではないでしょうか。
すべて個人的な憶測です。

MIGETTEの刻印が入ったこのお皿、大変貴重です。
フランスでもいろいろな方がいらしゃって、研究している専門家の方、コレクターの方、アソシエーションの方、実際見てしまったことあるのですが、まるで自分が見つけたことのように発表されていたりするので、裏の写真は載せませんw


こちらはALLIOUDの方ですが、お花の絵付けまであったんですね。

やはりテラコッタに白釉でファイアンスフィーヌではなくファイアンスの域です。
これも2度と出会えないであろうお品です。

そして、最後に、

いちごの白いバルボティーヌプレート。
なんだか、美しいですよね。

SALINS窯のものですので20世紀入ってからのものだと思いますが、さすがMIGETTE、NANSときてサラン窯もセンスが良い理由が分かります。
20世紀後半のサラン窯はキッチュでカラフルなイメージがありますが、20世紀初期くらいだと美しいラインの食器も生産していた理由が分かりました。
由緒あるからなんですね。

なかなか奥深いフランシュ・コンテ地方の窯でした。

以上は全てグルニエイデコのオンラインショップで販売予定です。

更新日まで少々お待ち下さい♪

グルニエイデコのオンラインショップ





2024年11月25日月曜日

ムスティエやアプト窯の南仏陶器たち

次回の更新でもムスティエのオーバル皿をご用意しております。

ムスティエのオーバル皿は、なかなか手に入りにくくなってきています。
大きなプレートは梱包が心配なので、もうやめたいのですが、日本では需要がなくなってきていてもアメリカ、オーストラリアなどが今南仏陶器ブームのようで、しかも大きなものが人気あります💦
ですのでまだしばらく続けようと思っています♪


こちらは18世紀のムスティエの鳥の絵付け皿です。

18世紀の一般点的な絵付け皿のサイズで直径23cm程です。

葉っぱの茂った細い枝にとまる細長い鳥が特徴的です。

2羽の見る先には、虫が飛んでいます。


ムスティエ以外の可能性もあるのかなと思いましたが、裏にXサインがあるのを見ると、ムスティエで良いのだなと思います。


白いオーバル皿は、大きさもフォルムも違ったものを2枚ご用意しています。


優しいフォルムの雲のようなオーバル皿、19世紀のもののようです。

(まだ今の時点では調べていません🙏)


しっかりしたフォルムはおそらく18世紀のムスティエ。

白いぽってり白釉が素敵です。


こちらは、ムスティエか南西のミディ地方のオーバル皿です。


リムに描かれた青い模様が素敵ですね♪


そして、最後はアプト窯の水切り。


優しい黄色がアプトらしい水切りです。


艶もよく綺麗ですが、1箇所ラインが見られます。


水切りがこのようなような良い状態なのは、珍しい、というより持ち手付きの水切りは大変めずらしいです!



以上気になるお品ものはありましたでしょうか。

詳細はUP後のオンラインショップでご覧ください。

メルマガは数日以内に配信できそうです❣


引き続き。。。

不安定な世界情勢のために、航空便に遅れが出ることがまだあるかもしれません。

今のところ、フランスから発送して2週間で到着しておりますが、

商品が到着するまでに1ヶ月、またはそれ以上かかってしまう場合も出てきてしまうかもしれません。

お急ぎの方はパスされてください🙏


それでも構わないとおっしゃっていただける方に、お買い上げいただければと思います。m(_ _)m

よろしくお願いいたします😊

どうぞお楽しみに❣


グルニエイデコのオンラインショップ

https://grenierideco.com