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ギャルリーイデコの商品はこちらから↓
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カテゴリーごとに分かれていますので、いろいろチェックしてみてくださいね♪
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こちらからどうぞ💕
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オーナー☆イデコ
ギャルリー イデコです。 フランスアンティークの18世紀の食器や珍しいお品など、まるでフランスの美術館や博物館そしてギャラリーを見ているような、そんな愛おしい骨董たちをグルニエイデコのオーナーイデコがご紹介いたします。
2020年2月14日金曜日
2020年2月10日月曜日
Faience de Marseille 18世紀 マルセイユ陶器 白釉 お花の絵付け皿 2枚
マルセイユ陶器を取り扱ってみたいな、と思いながら何年が過ぎたことでしょうか。
グルニエイデのコオンラインショップが新しくなるという事で、思い切って2枚ご紹介させていただきます。
マルセイユ陶器はあまり日本では知られていないので、ちょっと冒険です。
マルセイユにいるから敏感なのかもしれませんが、高値で手に入れることはまず難しい。
プロヴァンスに住むマルセイユ陶器コレクターの方には到底及びませんが、ご紹介する2枚のお皿も大変すばらしいものだと思っております。
白釉に、繊細な絵付けが施されたお皿。
このお皿のフォルムはヴーヴペランのリムらしく、サインは入っていませんが、おそらくヴーヴペランのものではないか、
というお話を聞いております。
でも、そうでなくても貴重なマルセイユの窯には違いありません。
マルセイユ陶器のガイド本にも同じフォルムのお皿のデザイン、実際の写真などあり、絵付けもほぼ同じ(手描きですので全く同じわけには行きませんが)ものがあります。
ナチュラルなお花の感じがまた素敵です。
沢山の薔薇のブーケとかではなく、当時の自然な野に咲くお花や木になっているミモザなど。
そして色合いがとても美しいです。
多色遣いで、華やかさを増しています。
でも、にぎやか過ぎず落ち着いた雰囲気は崩しておらず。
1枚目は本当に状態がよろしく、驚くばかりです。
カトラリーのキズがかろうじて。
窯キズがフチに3点と釉薬の削げが少し。
窯キズ
窯キズ
表面の擦れ、または汚れ。
あまり触ると怖いので、軽く洗ってありますがそれ以上は何もしていません。
やはりスレ、もしくは汚れ。
裏には特徴的なグリーンのアクセント。
サインはありませんが、マルセイユ窯だと判断できるポイントです。
横のおそらく不具合であっただろう箇所にもグリーンの彩色が施されています。
写真より実物はもっと素敵です。
そして2枚目。
華やかな薔薇があるブーケ。
ビオラ(野生のパンジーでしょうか)も可愛い♪
フチに窯キズが3点
窯キズ
窯キズ
表面はやはり艶が良く、綺麗です。
でも使われた跡は見え。
小さなカトラリーキズが見られます。
擦れ。
そして、2本のライン。
貫通はしていませんが、カトラリーのキズではなく釉薬レベルでのラインのようです。
裏にはグリーンのポイントが3か所。
そして、裏に※印のようなアクシデントの跡。
貫通はしていません。
先ほどの表側の2本のラインとはずれた場所です。
フチに釉薬の削げ。
美しいマルセイユ陶器。
お花の絵付けがされたものは、特にコレクターさんには人気です。
私も少しづつでいいから集めていきたいと思っています。。。
当分は無理かな~。。。(笑)
新サイト記念という事でご紹介するマルセイユ陶器です。
どうぞお楽しみに!
以上のお品ものたちは間もなくグルニエイデコの新オンラインショップでお目にかかれます。
詳細などはUP後のオンラインショップでご確認くださいませ。m(__)m
オーナー☆イデコ
グルニエイデのコオンラインショップが新しくなるという事で、思い切って2枚ご紹介させていただきます。
マルセイユ陶器はあまり日本では知られていないので、ちょっと冒険です。
マルセイユにいるから敏感なのかもしれませんが、高値で手に入れることはまず難しい。
プロヴァンスに住むマルセイユ陶器コレクターの方には到底及びませんが、ご紹介する2枚のお皿も大変すばらしいものだと思っております。
白釉に、繊細な絵付けが施されたお皿。
このお皿のフォルムはヴーヴペランのリムらしく、サインは入っていませんが、おそらくヴーヴペランのものではないか、
というお話を聞いております。
でも、そうでなくても貴重なマルセイユの窯には違いありません。
マルセイユ陶器のガイド本にも同じフォルムのお皿のデザイン、実際の写真などあり、絵付けもほぼ同じ(手描きですので全く同じわけには行きませんが)ものがあります。
ナチュラルなお花の感じがまた素敵です。
沢山の薔薇のブーケとかではなく、当時の自然な野に咲くお花や木になっているミモザなど。
そして色合いがとても美しいです。
多色遣いで、華やかさを増しています。
でも、にぎやか過ぎず落ち着いた雰囲気は崩しておらず。
1枚目は本当に状態がよろしく、驚くばかりです。
カトラリーのキズがかろうじて。
窯キズがフチに3点と釉薬の削げが少し。
窯キズ
窯キズ
表面の擦れ、または汚れ。
あまり触ると怖いので、軽く洗ってありますがそれ以上は何もしていません。
やはりスレ、もしくは汚れ。
裏には特徴的なグリーンのアクセント。
サインはありませんが、マルセイユ窯だと判断できるポイントです。
横のおそらく不具合であっただろう箇所にもグリーンの彩色が施されています。
写真より実物はもっと素敵です。
☆☆☆
そして2枚目。
華やかな薔薇があるブーケ。
ビオラ(野生のパンジーでしょうか)も可愛い♪
フチに窯キズが3点
窯キズ
窯キズ
表面はやはり艶が良く、綺麗です。
でも使われた跡は見え。
小さなカトラリーキズが見られます。
擦れ。
そして、2本のライン。
貫通はしていませんが、カトラリーのキズではなく釉薬レベルでのラインのようです。
裏にはグリーンのポイントが3か所。
そして、裏に※印のようなアクシデントの跡。
貫通はしていません。
先ほどの表側の2本のラインとはずれた場所です。
フチに釉薬の削げ。
美しいマルセイユ陶器。
お花の絵付けがされたものは、特にコレクターさんには人気です。
私も少しづつでいいから集めていきたいと思っています。。。
当分は無理かな~。。。(笑)
新サイト記念という事でご紹介するマルセイユ陶器です。
どうぞお楽しみに!
☆☆☆
以上のお品ものたちは間もなくグルニエイデコの新オンラインショップでお目にかかれます。
詳細などはUP後のオンラインショップでご確認くださいませ。m(__)m
オーナー☆イデコ
2020年2月5日水曜日
Gaspard Robert Faience de Marseille マルセイユ 18世紀
いつかはもっとコレクションしてみたいと思う、18世紀のマルセイユ陶器たち。
今回はガスパール・ロベール窯のお皿をご紹介します。
マルセイユ陶器としては珍しく、可愛い絵付けが特徴的です。
ブルーと金彩のラインでかっ込まれたリム。
ガスパールロベールらしいリムの形です。
ぱっと見、現代でもありそうな可愛いデザインだから驚きです。
ラインは1本のシンプルなラインではなく、点々描かれていたり、湾曲の羅列になっていたり、高度な絵付け技術が必要です。
お花の金彩が繊細で、細い筆を使って集中して絵付けされたのだろうなぁと感心します。
フチにチップと釉薬の削げ。
フチにチップ2か所。
チップは合計3か所と釉薬の削げが1か所です。
表面ツヤツヤで、カトラリーキズもほぼありません。
ガスパールの食器たちは、フランス革命前のプロヴァンス伯、後のルイ18世の為に作られていました。
南仏でも王室や教会の調度品は沢山壊されていますので、こんなに綺麗な状態で残っているのは嬉しいところです。
こんなにきれい、という事は使われなかった事が考えられます。
またチップがある箇所は、壁掛け用のフックが装着されていたのかなと思います。
裏には窯キズ、
白釉の下には南仏の土らしく温かみのある土が顔をのぞかせています。
緑色の点。
意外とこういうのが見分けるためのサインだったりして、と思っています。
それにしてもビミョーですね。(笑)
カケ部分を横から見たところ。
とっても現代的に見える綺麗なお皿も横から見たら歪みがあって、やっぱり人間的でした。
伯爵、後の王様の許可を取得して作られていたわけですから、綺麗な作りで当然なのでしょうね。
南仏の無骨な感じは全くありません。
さすがマルセイユ。
今まで高価で手が付けられませんでしたが、こちらは19世紀のお皿並みのお値段でお譲りできます。
仕入れ値がお安かったので♪
マルセイユ陶器をこのお値段で、という事は滅多にないですから、お見逃しなく!!!
マルセイユ在住のコレクショナーさんたち、またはプロヴァンスも含めマルセイユ陶器を集めていらっしゃる方は多く、高値で取引されています。
それはまた次のブログでお話ししますね。
そこでどうして保存されて来たのか。
とっても興味があります。
新オンラインショップ
https://grenierideco.com/
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ご登録お願いいたしますm(__)m
(既に沢山の方にご登録いただき、ありがとうございます。)
オーナー☆イデコ
今回はガスパール・ロベール窯のお皿をご紹介します。
マルセイユ陶器としては珍しく、可愛い絵付けが特徴的です。
ブルーと金彩のラインでかっ込まれたリム。
ガスパールロベールらしいリムの形です。
ぱっと見、現代でもありそうな可愛いデザインだから驚きです。
ラインは1本のシンプルなラインではなく、点々描かれていたり、湾曲の羅列になっていたり、高度な絵付け技術が必要です。
お花の金彩が繊細で、細い筆を使って集中して絵付けされたのだろうなぁと感心します。
フチにチップと釉薬の削げ。
フチにチップ2か所。
チップは合計3か所と釉薬の削げが1か所です。
表面ツヤツヤで、カトラリーキズもほぼありません。
ガスパールの食器たちは、フランス革命前のプロヴァンス伯、後のルイ18世の為に作られていました。
南仏でも王室や教会の調度品は沢山壊されていますので、こんなに綺麗な状態で残っているのは嬉しいところです。
こんなにきれい、という事は使われなかった事が考えられます。
またチップがある箇所は、壁掛け用のフックが装着されていたのかなと思います。
裏には窯キズ、
白釉の下には南仏の土らしく温かみのある土が顔をのぞかせています。
緑色の点。
意外とこういうのが見分けるためのサインだったりして、と思っています。
それにしてもビミョーですね。(笑)
カケ部分を横から見たところ。
とっても現代的に見える綺麗なお皿も横から見たら歪みがあって、やっぱり人間的でした。
伯爵、後の王様の許可を取得して作られていたわけですから、綺麗な作りで当然なのでしょうね。
南仏の無骨な感じは全くありません。
さすがマルセイユ。
今まで高価で手が付けられませんでしたが、こちらは19世紀のお皿並みのお値段でお譲りできます。
仕入れ値がお安かったので♪
マルセイユ陶器をこのお値段で、という事は滅多にないですから、お見逃しなく!!!
マルセイユ在住のコレクショナーさんたち、またはプロヴァンスも含めマルセイユ陶器を集めていらっしゃる方は多く、高値で取引されています。
それはまた次のブログでお話ししますね。
そこでどうして保存されて来たのか。
とっても興味があります。
☆☆☆
以上のお品ものは間もなく更新するグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます。
グルニエイデコのオンラインショップ新しくなります。
オープンは2月中旬の予定です!
https://grenierideco.com/
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