2020年9月29日火曜日

18世紀 ファイアンスフィーヌ 花リム お花のレリーフ プレート

18世紀のポントシューと聞いております。
時に私のほうが知っていたりするので、もしかしたらソー窯かリュネビル窯かも知れません。

でもどこの窯でもこの18世紀の貴重なお皿を大切にしてくださる方へ💖

 


18世紀のフランス陶器は美しいですが、実用には向きません。

たまに使う、なら問題ないと思いますが、日常使いはやめてください。

本当に大切にしてくださる方だけがご購入をご検討されてくださいませ。

割れても捨てないでくださる方に、お願いいたします🙏


一部では流行りみたいになってしまっている気がしますが、そのせいでフランスで購入しても大変高いものになってしまっています。😭


それだけ貴重なんですっていう事をお伝えしたいのです。

流行りのようにお取り扱いしないで、本当に好きになって優しく取り扱ってあげてください。🙏🙏🙏

私も自分のコレクションからお出していますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m





いずれにしても、当時の透明釉薬は鉛の含有量が多いですので、観賞用でお願いいたします🙏






全体像から。

大きなダメージなどはありませんが、小さな事はいろいろ見られます。




それでも、もしくは古いものだからこそ美しいお品です。




小さな事をなるべく詳しくお見せしておきますね。

レリーフの天辺にスレて釉薬の削げている箇所。



そのスレた部分にできたシミ。

小さな物が多いです。





素地か釉薬のムラで出来たく小さな穴のような窪み



こちらもスレとシミの様子。



フチに沿った「くの字」のようなライン。



フチのチップ1個目



フチのチップ2個目

他窯キズなどありますが、フチのチップは2箇所だけだと思います。




この当時のファイアンスフィーヌの素地には黒い斑点が見られます。




表面は釉薬のムラ。




フチに擦れて釉薬の削げ。



真横から見たところです。

フチの高さが均等でないところも可愛い。




でもかなり均等ではあります。



裏です。

刻印がありません。

刻印があるとしたら、サンクレモン、ボッホなどの窯のものが確認されています。

ポントシューは刻印がなかったわけではありませんが、私は見たことがありません。




裏の穴。



裏のスレやキズ、黒い付着物。




フチの裏側にラインを発見しました。

とても小さなものです。




裏にラインが見られる部分の表側です。

貫通はしていないようです。




表面中央も比較的艶がよろしく綺麗です。






カトラリーのキズなどが見られます。



レリーフのアップ。



レリーフのアップ。

素敵ですね💖



素地の黒い斑点。



レリーフの陰影が大変美しいプレートです。




いかがでしょうか。

素敵でしたね💖





☆☆☆



以上のお品ものはまもなくグルニエイデコのオンラインショップで販売となります。

どうぞお楽しみに❣

ちなみに、お値段はフランス人業者さんが販売されている金額と同じくらいかそれよりお安くなっています。

とは言え高価なものです。
詳細はUP後のオンラインショップでお確かめください。

☆ギャルリーイデコ☆

オーナー☆イデコ