中央に紋章が描かれた謎多きファイアンス製の大皿になります。
ボルドー側か南仏に存在した貴族の紋章のようではあります。
窯もムスティエかヴァラージュと聞いていますが、はっきりした事は不明なままです。
白釉に黄色い縁。
18世紀のヴァラージュ窯にも黄色い縁のものが見られます。
左と
中央にあるモノグラムがCとTのようですが、新郎新婦のイニシャルだったのではと思います。
(洗ってあります)
白いムスティエ
多彩色の絵付け
紋章
VRのサイン
18世紀の興味深い品
と書いてあります。
裏には黄色でVRのサインがあります。
謎が深まるばかりです。
とにかく大量生産されたものではなく、結婚のレセプション用として作られた珍しいプレートなのだと思います。
左はボルドー窯のデザート皿です。
大きさ比較に♪
☆☆☆
どうも南仏が似合っているプレート。
南仏のものでしょうかね。
釉薬にムラや削げは見られますが、ヒビやカケは見られません。
次回の更新時に販売する予定です。
どうぞお楽しみに!
ギャルリーイデコ
オーナー☆イデコ