ウェッジウッドの型などで模った後に顔料で色付けがされる制作方法のようです。
当時はウェッジウッドと組んで作られたウィールドンウェアのようですが、大変数は少なく貴重です。
そのうち、白っぽい食器の方に人気が出て、すぐに廃れてしまった技法のようです。
インターネットの資料からは1760-1770年頃に作られていて、その後の年代は見かけていません。
マーブル柄は、当時人気のあったべっ甲に似せた柄のようです。リムの形といい、柄といい、大変個性的な作りです。
この米粒柄に注目したいと思います。
ポントシューの米粒レリーフと同じです。
ポントシューがイギリスのクリームウェアに影響を受けた、事が分かる一面です。
そして、このようなマーブル柄で色がついているものの、素地は白っぽいクリームウェアですので、イギリスではクリームウェアと呼ばれます。
クリームウェアといってもアイボリーやクリーム色だけじゃないんですね。
米粒レリーフリムの間にはお花のレリーフがあります。とっても素敵なデザインです。
裏はグリーンで、サークル状の脚です。ここからは2枚め。
不思議な魅力のあるウィールドンウェア。
地が白っぽい素地なので、ファイアンスフィーヌになるでしょう。
お花のレリーフ。
この様子からはべっ甲の雰囲気が分かる気がします。
3つの脚付きで、1枚めとは違う作りです。
大変珍しい、ウィールドンウェアの米粒レリーフプレートは、まもなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます。
どうぞお楽しみに♪
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また、胆嚢摘出手術後で無理をしないよう心がけておりますので、梱包にお時間いただくと思います。
発送までに1週間程、発送して商品が到着するまでに1ヶ月、またはそれ以上かかってしまう場合も出てくるかもしれません。
そうでなければ、お支払い完了後、早くて2週間程でお受取りいただけると思います。
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