2021年11月22日月曜日

LIVING ROOM GALLERY Jardin d'Eden ポントシューをはじめとする 18世紀19世紀 ファイアンスフィーヌ

LIVING ROOM GALLERY 第2回

” Jardin d’Eden ”エデンの園


- きれいなお花が咲き誇る幸せな場所、

エデンの園をイメージして -


お花が咲き誇るエデンの園、現実からちょっと離れてアンティークとアートの楽園へお連れいたします。

このご時世に疲れ切った心を癒やしていただけたらと思っております。



@grenierideco


ポントシューをはじめとする 18世紀 ファイアンスフィーヌ特集。


今回もイデコのコレクションからお出しします♪

18世紀のファイアンスフィーヌの器たち、実用には向きません。

修復した跡が見られたり、そうでなくても繊細ですし、当時の素材が実用には向きません事はお伝えしておきます。

飾ったり、状態の良いものだったらたまに出して使ってみる程度に留めて、工夫してお使いいただければと思います。

またお値段もしますので、ご覧いただくだけにとどまってしまうかも知れませんが、UP後によくご検討くださいませ。


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クリームウェアのバスケット風の器は、18世紀イギリスのもの。

蓋も取っ手もレリーフも大変凝っています。

器の底にヒビ、よく見ると蓋もヒビを修復した痕跡が見えます。

パット見には分かりにくいと思います。

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持ち手がフルーツバスケットにもたれかかって寝ている子供だなんて、可愛いですね。


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後ろ姿。

髪の毛も詳細に表現されています。


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そして、左ポントシューのリキュールボトルクーラーと、右は窯不明のファイアンスフィーヌのテリーヌ。

テリーヌは蓋はありませんが、とても雰囲気のある素敵な器です。

ジャルディニエール代わりにしたり、置いているだけでも素敵が漂ってきます。


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ポントシューのビネガーオイルスタンド。

ボトルは別のところから来ていますが、お付けしての販売となります。

18世紀のファイアンスフィーヌは実用に向かないと申し上げましたが、ビネガーオイルスタンドなら、触接口に触れるものではいので、このままお使いいただけます♪


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そして、ポントシューの米粒レリーフデザートカップと、ランベルヴィレーのカップ&ソーサー。


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ポントシューのデザートカップは3点ご用意しています。

状態があまり良くないものが2点、と申しますか、アンティークとして気に入っていただける方にはさほど悪い状態でもないかとは思います。


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そして、ランベルヴィレーのカップ&ソーサー。


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当時は、ソーサーの外側にレリーフが施されていて、内側がツルッとしています。

面白いですね。

それも、これが関係しているのかな、と思います↓

https://www.facebook.com/france2/videos/10157113371577598

ステファン・ベルヌさんが実演しています。

当時のコーヒーの飲み方は、カップに入っているコーヒーをソーサーに移し替えて、ソーサーから飲んでいたということです。

猫舌のフランス人には熱々のコーヒーは飲めなかったのでしょうかね。冷ます役目と当時のコーヒーはトルコ式コーヒーだったので、カップの下に沈んでいたコーヒーの粉を飲まないように、なのだそうです。

ソーサーは深さがあり、内側はレリーフや柄がない理由がなんとなく分かる気がします。


大変貴重なものですので、お値段いたしますが、アメリカのサイトでは20万円もするものですので、うちではお買い得設定?なのかもしれません。


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19世紀はじめのファイアンスフィーヌも年々貴重になってきています。

クレイユのパニエ風コルベイユと受け皿のセットです。

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イギリスのクリームウェア、ウェッジウッドの影響が残るクレイユ初期のお品です。



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ポントシューに戻って、

米粒レリーフのシュクリエと受け皿。

こちらは別々に販売します。


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シュクリエは蓋がありませんが、これだけでも素敵ですので見てみてくださいね♪


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また19世紀に戻って、モントローのラヴィエと、アルボラス窯のラヴィエ。

いずれも美しいお品です。


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窯不明の18世紀ファイアンスフィーヌのオーバル大皿と、ポントシュー米粒レリーフの花リム大皿。


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どれだけ大きいかというと!

上に直径24cm程のプレート乗せてみましたよ♪

トレイ代わりに使ったり、重ねて使うと楽しいかと思います。


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これだけ大きなオーバル皿も珍しいと思います。

いえ、ファイアンスフィーヌのお花のレリーフというだけで既に貴重です。


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そして、19世紀ランベルヴィレーのデザート皿2枚。

レリーフがはっきりしたお皿です。


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左18世紀のランベルヴィレーのプレート。

右が19世紀。


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裏を見ると違いが分かりますね。


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でもレリーフだけ見ているとほぼ同じ!

手前が19世紀、後ろが18世紀のものです。



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これは手にとっていただかないと分かりにくいと思いますが、質感も多少違います。

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そして、リボンとガーランドが素敵なレリーフプレート2枚。

おそらく1800年頃ではないかと思いますが、窯は不明です。


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そして、ポントシューのお花のレリーフ、、、と言いたいところですが、1800年頃のボッホのプレートになります。

美しいお皿です。

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今回のものには刻印がありませんが、BLの刻印が入ったもの見たことがあります。

Boch Luxembourgのイニシャルですね。

このように裏が、脚さえないもののエッジがくっきりしています。

大変良い状態です♪


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こちらは18世紀のお花のレリーフプレート。

ポントシューかサンクレモンか、未だに分かっておりませんが、南仏のアンティークショップで10年前にポントシューと言われてからずっとポントシューだと信じているイデコです。


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裏はこのように丸みを帯びています。

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今回は3枚ご紹介します。


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気になるものはありましたでしょうか。。。

素敵、ですよね。

18・19世紀のファイアンスフィーヌ特集♪


ここでご紹介していないものは直接オンラインショップでご覧いただければと思います🙏




☆☆☆


Online exposition


Jardin d’Éden 

Visual Art : Eric PETR  ・  Antiques : Galerie iDeco


25 November - 15 December 2021


at

LIVING ROOM GALLERY

https://grenierideco.com



☆☆☆



11月25日グルニエイデコのオンラインショップで販売開始となります。

どうぞお時間見つけて見にいらしてくださったら嬉しいです♪


また、予めお伝えしておきますが、COVID19以降お荷物の到着に遅れが見られます。

商品が今年中に届かない例も出てくる可能性もありえます 

m(_ _)m

ゆっくりお付き合いいただけます方にはぜひご利用いただけたら嬉しいです💝


☆ 写真家 エリック・ペートルさん

☆ ギャルリーイデコblog



オーナー☆イデコ