18世紀イギリスの貴重なアンティークです。
お直し跡が見られます。
18世紀のものであること自体がそうですが、実用には向きません。
実用をお考えの方は20世紀戦後のものをお買い求めくださいね♪
コレクションとして大切にしてくださる方へ。。。
カットワークだけではなく、レリーフだけでもなく、両方の装飾が施されている美しいプレートです。
サイズは、21.7x18.2㎝ 高さ3㎝前後。
リムのフォルムも美しいですね。
ハートのようなカットや、
植物レリーフが本当に素敵です。
4分割でご覧いただいて詳細はこの後に。
中央です。
リムが繊細なのでダメージが見られますが、中央部分は艶も良く古物としては綺麗です。
少し色が濃い目になっているのお分かりになりますでしょうか。
実際の目で見ると濃い目でマットになっている部分は、お直しされた部分になります。
ペイントの下におそらくヒビやチップなどがあると思われます。
でも、この修理の仕方は昔の専門家の方によるものだと思いますが(価値のある古い陶器でよくみられる修理法ですので、、、)、ペイントは実際のヒビやチップより広範囲でペイントされています。
もし、ペイントをペンキ剥がしなどで剥がせば、もっと目立たないかもしれません。
ペイントを剥がして金継というのもいいかもしれません。
(金継がお嫌でなければ!)
上の写真と同じですが、上のが分かりにくいので少し明度を落とした写真です。
でも、やっぱり分かりにくいでしょうか。。。
艶のない部分がお直し跡です。
塗装部分を剥がしたらもっと綺麗になるかもしれませんね。
上の写真とは別の場所にもお直し跡。
ペイントの下にはフチにチップがあるようですね。
ペイント剥がされる場合は、換気の良い所で試してみてくださいね。
ちょっと凸凹しているのはペイントがダマになっているのだと思いますので、剥がしたほうがよさそうな、気がします。
でもこのままの方が安全なのか。
決めかねるところですね。
裏。
脚におそらくカケのある部分。
脚の部分がペイントでダマになっており、その下はヒビが覗いています。
ヒビがペイントの下にあると思われる部分のアップ。
ヒビがペイントの下にあると思われる部分のアップ。
裏側の方が分かりやすいので、お皿の裏側の写真です。
こちらも裏側から見たペイント部分。
シミも見られます。
フチにあるペイント下のチップ部分。
表面中央は艶がいいです。
カトラリーのキズは少しだけ。
分かりにくいですが、シミが少しあります。
レリーフ&カットワークの詳細。
レリーフ&カットワークの詳細。
多少フチの高さに差があり、2.9㎝~3.3㎝程の高さになります。
お直し箇所ばかり見てまいりましたが、全体で見るとやはり美しいクリームウェアです。
ウェッジウッドやリーズなどの王室用に食器を作っていたメーカーになります。
刻印はなくはっきりした窯は不明です。
右の白い水切り皿の直径は21㎝程です。
オーバル皿というと大きいものが良く見られる中、こういう小さいタイプは貴重です。
実用には向きませんが、大切にしてくださる方にいただいてもらえたらいいなぁと思っております。
フランスだと、日本人はアンティークのお皿を買う目的は使うのが目的なのね、って言われて、そういう方が多いですね、って答えると「どうして使いたいの」って返ってきます。
素敵な食器を使いたいんですよ。
っていうのは恥ずかしくて言えませんでしたが(笑)、フランス人が不思議に思う部分ではあります。
でもたまには使ってもいいですよね♪
☆☆☆
こちらのお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップで販売されます。
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それではお楽しみに!
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皆様もご健康でお元気でいらしてください。👐
オーナー☆イデコ