クリームがかったお色は、イギリスのクリームウェアの影響です。
フランスではクリームウェアと呼ばず、ファイアンスフィーヌと呼ばれることになります。
イギリスサイドからはフランスのクリームウェアと呼ばれています。
今外出禁止令がでており、生花が買えないので可愛い造花で飾ってみました♪(笑)
本当はこうして使います。
ただ、残念ながらボトルたちは他のホルダー用ですので、付いておりません。
スタンドだけでの販売となります。
サイズの合うボトルなど売っていたら代用されてください。
フルール・ド・リスを思わせるカットワークと、上品なレリーフが素敵なお品です。
おそらく18世紀のリュネビル窯のものになるのではないかと思います。
白い食器販売されているバイヤーさんの間ではポントシューと言われる方が多いのですが、ポントシューではないことは無くもないかもしれませんが、コレクターとしてはリュネビルの方が有効な説ではないかと思います。
毎回、どこかで、クリームウェアがあれば、ポントシューとひとまとめにしてしまうの、ちょっと残念です。
また、それに騙されてしまうであろう方もいらっしゃる事。。。 😢
ポントシューであれ、ポントシューでなかれ、美しいものは美しい。
特に18世紀のものは素敵だなって、いつも思います。
お値段的に、少しづつしか集められない事もありますが、好きなもの集めるのはほーんと楽しいですよね♪
18世紀のものですので、比較的きっちりした作りのように見えても、形が均等でなかったり、どこか人間らしさの出た素敵な佇まいがあります。
それも魅力のひとつ。
脚裏にカケ。
先端裏のシミ。
サイドの裏のシミ
このホルダーは、栓を乗せるもの。
気が利いていますね!
そうなんです。
状態がよろしいんです。
ホルダーの内側のシミ
フチのシミ
フチのチップ
素地ムラや黒い斑点。
製造時にできた亀裂
製造時にできたであろうキズとそこに染みたシミ
素敵なレリーフですね💕
特定できないんですけど、このレリーフ見るとやっぱりリュネビルの可能性が強いのだろうなぁと思います。
カケもなく、
ホルダーのサイズに合う素敵なボトルさえ見つかれば、実用でも使っていただけます。
ホルダーは直接食品を乗せるものではないので、問題はありません。
インテリアの飾りとして、またコレクションとしてカップボードに、大変絵になる美しいファイアンスです。
☆☆☆
以上のお品ものは、次回のグルニエイデコのオンラインショップ更新時にお買い求めいただけます。
詳細はUP後のオンラインショップでお確かめくださいませ。
オーナー☆イデコ