2017年3月6日月曜日

19世紀初期 CREIL シンプルな丸皿

結局ギャルリーの方も、ゆっくりというわけにはいかず、グルニエイデコの商品UP前にやっつけのようにブログ書いています。
すみません。。。

ゆっくりしたい~~~

でも素敵なものを紹介せずにはいられない、オーナー☆イデコ


クレイユの丸いシンプルなお皿のご紹介です。

19世紀後半のものとは風格が違います。

19世紀後半でもすでにとっても古いものなのですが、こちらは19世紀初期、おそらく1810年あたりのお品になります。
製造されたのが約207年前ですね!

お色も優しいアイボリー色。
クレイユエモントローの少し青みがかった白の釉薬ではありません。

表面にすこし玉虫色のような光沢が見られる部分があったりして、更に古いものだなぁと実感せずにはいられない素敵な雰囲気です。



表面にカトラリーのキズなどは普通に残っています。
当時のナイフはとっても切れ味の良いもの。
しかも当時の陶器製の食器は密度が低いと言ったらいいのか、軽いつくりになっています。

そこも魅力の一つです。

 フチにキズのあるもの、小さなカケのあるもの。

ありますが、カトラリーのキズ以外は状態の良いものがほとんどになります。



あ、肝心の枚数ですが6枚ご用意してございます♪

集合写真を撮り忘れましたので、他のアプトのお皿との集合写真でお許しください。。。

右奥がクレイユのシンプルな丸皿です。

アプトのお皿も次回ご紹介しますね。
次回と言ってもバタバタなオーナー☆イデコですので、数時間後と思っていただければよろしいかと思います。。。
苦笑

 玉虫色のように光沢のある部分の一例です。


 このように、少し光沢ある感じは19世紀初期のものにしか見られません。

釉薬の中に多めに鉛か錫が使われていたからなのだそうです。
その金属素材の年月による変色なのか、もともとのムラなのかは分かりませんが、技術が上がってくる19世紀中ごろからはこれが見られなくなります。



ちょっとした玉虫、素敵ではないですか?








刻印はCREILにNo6と入っています。

全部がNo6だったと思いますが。。。


裏には製造時にできるキズなど


 裏も玉虫色のような光沢




写真でお伝えするのは大変難しいのですが、19世紀後半の丸いシンプルなお皿との違い



分かっていただけますでしょうか?
??

とっても素敵なお品ものです。
是非実際手に取って見ていただきたいところです!

完売いたしました♪
MERCI♡


オーナー☆イデコ