オムレツ用のお皿なのかオムレツの色をしているからなのか。
南仏の自然な黄色の釉薬が素敵なお皿3枚のご紹介です。
美味しそうな色ですね。
大と中はほぼ同じ大きさです。
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①大
優しい黄釉はアプト窯のものではないかと言う事でした。
3点ともそうですが、無骨な雰囲気がたまりません。
オムレツ作ったのでしょうね。
焦げ跡が残っています。
(洗ってあります♪)
使われてきた割には表面はツヤツヤ輝いています。
ほ～ら。
ツヤツヤ。
フチにカケあります。
ちょっと大きめですが、これだけ丈夫な作りのお皿ですからこのままで十分活躍してくれると思います。
カケのない側。
裏。
これまた無骨ですね。
表より少し薄茶色っぽい色です。
全ては人工顔料ができる前のお品ですので、おそらくアプト～ルシヨンあたりのオークルから採取された顔料を使っているのでしょう。
土も南仏の粘土なのでしょう。
南仏の陶器はいつも温かい雰囲気です。
カケありますが、オススメの一品です。
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②中
使い古され、マットな表面とヒビが2カ所に見られます。
ヒビ1か所目
②中
ヒビ2カ所目
詳しくは写真をたくさん載せたアドレスを下に貼っておきますので、そちらからご確認くださいませ。
釉薬の削げや貫入。
②中
裏側。
黄土色の素敵な色ですね。
素地にムラがありやはり無骨。
横から見るとまっすぐではない、ところに魅力があるお品です。
こちらも優しいお色で、ポイントに入ったこげ茶も素敵です♪
こげ茶の入ったところを見るとサヴォア窯かもしれないと思います。
アプトかサヴォアのいずれかではないでしょうか。
フルーツを乗せてコンポティエ替りにしたり、このまま置いてあるだけでも大変絵になります♪
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一番小さいオムレツ皿です。
貫入が綺麗に入っています。
フチに削れや釉薬の削げなど。
ヒビのように見える貫入3㎝
写真でも分かりにくいと思いますが、念のため記載しておきます。
”大”と同様こちらも使われてきた割には表面がツヤツヤ。
玉虫色に光る部分も見られ、やはり古い事を実感します。
裏側。
無骨な作りの裏側。
まあ表もですが。笑
作りが荒いのは南仏窯の特徴ともいえるでしょう。
18世紀、19世紀の南仏窯の陶器は本当に作りが雑。
だからこそ、ひとつひとつ表情が違って、個性的。
色も相まって楽しくなる要素を持っています。
かわいいでしょ？
無骨がお好きな方にはたまらないお品ではないでしょうか。
ツヤツヤ
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微妙にお色や雰囲気が違う3点、どちらがお好みでしょう？
オムレツオムレツ言っていた業者さんのお話によると、フライパンでオムレツを作っている際フタとして使っていたのだそうです。
できたオムレツはそのままフタに乗せ、食卓へ。
という何とも野性的なオムレツだったのですね。
実際このフタ(皿)はとても重量感があり、お料理に簡単に扱えるものではありません。
男の料理、的なとてもダイナミックな料理に向いています。
重いのに持ち手がついて持ちやすい、重いので安定が良い。
大きなラフな木製のテーブルに、トーションをランチョン代わりに敷いてこのお皿を置いてみる。
そしてそこから取り分けて食べる風景を一人で想像してみました。
オムレツ食べたくなります♪
☆☆☆☆☆
MERCI💛💛💛
完売いたしました♪
完売いたしました♪
オーナー☆イデコ
