2014年11月22日土曜日

18世紀 イギリスアンティーク クリームウェア Leeds窯 深皿

18世紀のもの、と一口に言っても。
大体230年は経っているものなんです。
そう考えると割れていないだけで、すごいと思うのです。

 しかもこんなに良い状態で。
アンティークの良い状態は、キズやシミ小さなカケくらいはあるものだと思っています。
ヒビとなると別。
ヒビがないだけで、すごいことだと思います。

南仏のアンティークフェアで夏に購入して以来、うちの棚で休んでおりました。
今日やっとお目見え♡
ごめんねお皿ちゃん。

 全体のやわらかなレリーフ。
優しいクリーム色。
リムにはハラハラするような美しいカットワークが。


 この写真↑では、縁のカットワークのあたりにシミが見えますね。


 小さなキズや擦れ感、カトラリーによってできたと思われるキズなど。


 ちょっと歪んだかわいいやつです。

 リムのサイドにキズもしくは製造時からあったと思われるキズ。
このやわらかな歪みは、年月によるものなのか、初めからのものなのか?
もちろんお皿は固い状態です。

リーズ窯では1980年代にレプリカ商品を再生産しています。
似たような、とてもきれいな状態の歪みのないものは1980年代のものと思ってください。
裏にはきちんと赤かブルーのはっきりしたスタンプ刻印の付いたものです。
同じ作りでも全然良さが違います。
個人的にはアンティークの方が断然素敵だと思います。

 中央から少し右側に1か所シミが見えます。
キズから染みたようです。

 小さなキズや小さなシミなど。

 リムのカットワークのあたりに染みて変色している部分があります。

 カットワークあたりのシミを裏から見たところ。

 リムの小さなカケ。

 刻印はありません。

裏側のキズとシミ。

カットワーク部分が明りによって表情が変わるのがとても美しいです。
やわらかく波打ったようなラインがまた素敵です。




ご売約済みです♪
MERCI💛💛💛

オーナー☆イデコ