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2022年5月24日火曜日

次回更新予定のお品ものたちです。ムスティエやアプトいろいろ

 次回の更新ではムスティエいろいろご用意しております♪


南仏陶器でもムスティエは大変な人気ですが、今回は大きめのものが多くなっています。

ぜひこちらもお読みください🙏

https://grenierideco.com/news/628a5a9c1d6b101cdeb0a530


このところ、ムスティエに大変ご縁があり、お譲りしていかないと本当に小さなアパートですので歩く場所がなくなってしまいます。

そこれ一気にご紹介させていただこうと思いました。


まずは、黄釉が素敵なアプトとカケのあるヴァラージュの器。


耳付きブイヨンボウルはアンティークとして良い状態だったと思います。
詳細はオンラインショップで🙏

アプトの花リムデザート皿には多々アクシデントや風化が見られます。
工夫してお使いいただける方へ。





こちらはヴァラージュ窯のオーバル深皿です。
ピシェなどの受け皿だったのでしょうか。
中央には王冠とフルール・ド・リスのエンブレムが描かれています。

オーヴァル形のムスティエのジャルディニエールか、グラスクーラー。

大きめの鉢も。
左のオクトゴナル型の鉢はヴァラージュです。
大きめなヒビが入っています。


ムスティエのテリーヌ。
今にも歩き出しそうな器です。


こちらも大きなヒビが入っています。

大きさ違いの丸形プレート。


3種類のオーバルプレート。

ムスティエ他南仏陶器、いろいろ揃えてお待ちしております❣


オーナー☆イデコ😊




2021年6月30日水曜日

18-19世紀 白いファイアンス 紋章の絵付けプレート

中央に紋章が描かれた謎多きファイアンス製の大皿になります。


公爵の冠が絵付けの中に見られ、貴族の結婚の際に絵付けされたプレートになるのではないかと思いますが、ファミリーまでは特定できませんでした。

ボルドー側か南仏に存在した貴族の紋章のようではあります。

窯もムスティエかヴァラージュと聞いていますが、はっきりした事は不明なままです。




白釉に黄色い縁。
18世紀のヴァラージュ窯にも黄色い縁のものが見られます。



作りからして、新しくても19世紀初期ごろのものではないかと思います。



ライオンが2頭。

左と

右に。

中央にあるモノグラムがCとTのようですが、新郎新婦のイニシャルだったのではと思います。


この冠は公爵の冠です。



裏。



裏にの記述がとっても興味深く、剥がさないでおきました。笑
(洗ってあります)

白いムスティエ
多彩色の絵付け
紋章
VRのサイン
18世紀の興味深い品

と書いてあります。
裏には黄色でVRのサインがあります。

謎が深まるばかりです。
とにかく大量生産されたものではなく、結婚のレセプション用として作られた珍しいプレートなのだと思います。




縁には釉薬の削げ。



大型のプレートです。
左はボルドー窯のデザート皿です。
大きさ比較に♪





☆☆☆


どうも南仏が似合っているプレート。
南仏のものでしょうかね。

釉薬にムラや削げは見られますが、ヒビやカケは見られません。

次回の更新時に販売する予定です。

どうぞお楽しみに!



ギャルリーイデコ
オーナー☆イデコ






2020年6月29日月曜日

18世紀 VARAGES ヴァラージュ お花と鱗の絵付け皿 アグラフ跡あり

南仏プロヴァンス。

ムスティエからほど近い村ヴァラージュの窯のお花の絵付けプレートのご紹介です。

大変珍しい柄で、リムに鱗のような柄が施されています。

アグラフという当時の技法でのお直し跡が見られます。

ですが、フランスの王族や貴族を中心陶器作りが始まったばかりの時代のお品ですから、大変貴重なものになります。
実用できませんが大切にしてくださる方へ。



中央に薔薇と小花の絵付け。

その周りに流れるようなラインの小花たち、リムにはこれが大変珍しい技法の鱗のような柄の施し。

そして最後にリムの端に美しいグリーンでライン付けがされた素敵なお品です。


4面ご覧ください。

ここで修理跡のある部分がわかるかと思います。
また後ほどご説明します。


当時人気だったお色。
というか当時は人工の顔料がまだありませんから、自然な材料から取れる顔料なのです。

このフクシア色もグリーンも自然の中から採取されたお色です。



グリーンの不規則なドットも可愛いですね。
これにも意味があります。




鱗柄に少しスレが見られます。



中央の柄のアップ。


薔薇のお花に少しスレ。

でも状態は修理跡を除けば、とっても良い状態です。

このササッと絵付けした様子が気持ちいいですね。



そして、アップでドットの様子、ご覧ください。

ドットではないんですが、グリーンの点々はちっちゃな絵付けになっているんです。




なぜ不規則かというと。
釉薬のムラで窪んでいたり玉になっている部分をカバーしているんです♪
笑

面白いですね。
釉薬のムラ、当時でも気になっていたってことですね。





浅めのカトラリーのキズも少しだけ見られます。





中央のお花の周りには、流れるようなラインのお花たち。



それぞれに美しい装飾となっています。









中央の絵付けとっても可愛いです。

グリーンのドットも、あったほうが可愛いと思います。






リムの仕上げはグリーンのライン。
これがまた飴のように透けたグリーン色で美しいお色です。




鱗模様も何故かマッチして♪




横から見たところ。




反対側を横から見たところ。

初めからヒビの部分が見えていたと思いますが、これでよく分かると思います。



裏にアグラフという処理がしてあり、当時の割れた陶器の修理方法なのですが、ホチキスみたいなので留めてあります。

ホチキスみたいなもので留めたら逆に割れそうですが、どうやって留めていたのでしょうか。

しかも表には現れていなくて、結構きれいに止まっています。
グラつきはまったくなく、このまま普通に洗いましたが丈夫な状態です♪



アグラフのアップ。



アグラフでお直しされた場所の表側です。
こんなにきれいに修理できるなんて、すごい技術だったのですね。

私が陶器用接着剤で付けようと思っても、ベタベタになってこんなにきれいに直せません笑




そして、窯キズ。




窯キズ。





裏の釉薬のムラ。

それと顔料が混入したかのような色が点々としています。



アグラフのアップです。





ぽってり真っ白な釉薬に、可愛いお花の絵付け。

美しい柄で素敵です。




お直し跡はありますが、それ以外は本当に艶も良いですし、オススメです。




☆☆☆


以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます。
詳細はUPしていきます後にお確かめください。


Galerie iDeco
オーナー☆イデコ

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