19世紀、ロワール地方のランジェ窯のお品です。
複雑な作りの鉢カバー、ジャルディニエールです。
当時としては斬新なものだったようです。
タイル会社のときからすでにマニュファクチュールだったようですが、窯の期間は1839-1879年の間ととても短い窯です。
特に花瓶やジャルディニエールなど、レリーフの複雑な装飾は1843年に始まり1848年に最盛期を迎えます。
今回のお品ものも1848年頃のお品になるのではないでしょうか。
縁と脚元にお花の装飾がついて可愛いパニエ風陶器になっています。
お色は素敵なクリーム色です♪
小さ目のものですので、菫とか鈴蘭とか、小さなお花を小さな容器に入れてこの鉢カバーの中に入れると可愛いと思います。
そう言えば、南仏ではアプトやピションなどパニエ風陶器は存在しましたが、北の方ではこのランジェ窯が有名なんでしょうね。
写真では表現できない素敵なアンティークの質感を実際手にとって見ていただきたいところです。
うちには小さなお花がなかったので、鈴蘭のドライをおいてみました。
いっぱい摘んで束ねて飾ったら素敵でしょうね💓
同じ大きさのものが2点あります。
詳細などは販売前のプレビュータイムでご覧ください。
以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。
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来週中にはお知らせできると思います❣
オーナー☆イデコ