当時の人々の日常を描いたものになりますが、頭が動物に置き換えられた興味深いイラストです。
フランス語の本ですが、特にグランヴィルのイラストを楽しんでくださる方にオススメです♪
1854年版。
装丁は美しいマーブル紙が使われており、ボックスに入っています。
オリジナルの表紙ではありませんが、大変美しいマーブル紙とセンスの良いグレーの革がまた素敵です。
装丁は1982年に装丁師の方にお願いされているようで、大変プロフェッショナルなお仕事を垣間見る事ができます。
グレーの革の背表紙に色焼けが見られます。
中身を出すと、本には更にカバーが付いています。
こちらはカバーになります。
カバーを開けると、
内側は目をみはる美しいグリーンのスゥエード革。
一番右が本です。
表側。
背表紙。
裏側。
背表紙の反対側。
左からボックス、カバー、本になります。
ボックスの角に切れている部分があります。
落ち着いたグレー色の革です。
センスいいですね♪
このグリーン!
とっても綺麗⭐
本の装丁に革なんて、高級感ありますね。
ボケててすみません。。。
上の方に金彩が施されていて、綺麗です。
サイドと下には見られません。
おそらくページの大きさが揃っているのが上だけだからでしょうか。
バラバラだと金彩付けにいですものね。
しかも、この背表紙の内側の処理が、また素敵です。
本当に装丁が素敵でなかなか本題に入れませんが。
すべてご紹介したく💖
まずページを開くと、
右上に1853年以降の書盤であることと、購入されたのが1982年、そして装丁し直されたのが同じ年の1982年になっています。
それまでの状態も気になりますが、このように美しく生まれ変わってくれるなら、ありがたいですね。
そして、小さな馬のラベルが中央近くに見えています。
蔵書の持ち主を表す小さな蔵書票のようです。
当時は高価な(今でも)本だったことでしょう。
盗難防止にはなりませんが、見つかった際に持ち主の証となるラベルのようです。
印刷会社のマーク。
パリの会社だったようです。
そして、終わりも綺麗なグリーンのスウェード。
センスの良いグレーの革。
栞。
伝統あるマーブル柄のボックスとカバーも素敵です。
☆☆☆
販売済みです。🙏
ありがとうございました💖💖💖
コピーされる方がいらっしゃいますのでイラストは削除させていただきました。m(_ _)m
オーナー☆イデコ