以前にご紹介したものの訂正になります。
以前ルクセンブルグのセットフォンテーヌ窯(BOCH)としてご紹介していたブランディーユ絵付けプレートたちですが、3月にパリのファイアンスフィーヌコレクターさん宅へ訪れた際に、このブランディーユ柄はポントシューのものだと発表された資料を見せてもらいました。
ブランディーユ柄はシャンティイ窯が有名で、シャンティイの技術者がフランス各地に絵付けを伝授して回っていたのは知っていましたが、このポントシューのブランディーユ柄はそれらのブランディーユ柄と少し違います。
羽のような絵付けだったり、お花がはっきり分からない柄です。そうそう、ブランディーユとはお花のついた小枝の意味だと思いますが、小花が枝に付いている絵付けが主流だったと思います。
いえ、セットフォンテーヌも素敵なんですよ。
フランスのものではないから購入されなかった方も、状態もよろしいですので、ぜひ今一度ご覧いただけたらと思います。
こちらは売り切れています。
資料お見せできないのは残念ですが、コピー禁止ですので仕方ありません。
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