7/2(日)Favourites!さんのリアルショップ用のお品ものたちになります。
”ジャルダン・ド・ディアーヌ” Jardin de Diane
若くして結婚し、はじめのご主人を亡くしてからは一生黒い衣装を着て過ごしたディアーヌ。
アンリ2世の愛妾となり、本妻のカトリーヌ・ド・メディシスよりも大切にされていたディアーヌ。(笑)
ロワール地方にあるシュノンソー城のお庭に咲くお花のイメージで、商品選んでみました♪
シュノンソー城にはディアーヌのお庭、カトリーヌ妃のお庭と二つのお庭がありますが、ここではもちろん美しく広いディアーヌの方のお庭のイメージです。(笑)
(左に見切れているものだけは19世紀のドイツ製のものになります。 )
ディアーヌのお庭にたくさんお花が咲いていたように、お皿もお花がいっぱい!
美しいレリーフにしばし時間を忘れます。
レリーフのモチーフがそれぞれに微妙に違っており、
微妙にアイボリー~クリーム色の色合いにも違いがあり、
窯によるのでしょうけれど、素材感にも違いが少し見られるものになります。
本当はギャルリーの方では1点、1点、丁寧にご紹介をさせていただきたかったのですが、今回Favourites!さんのリアルショップ用に持参するという事で、一緒にご紹介させていただきます。
まずはこちらのお皿から
①②③
ポントシュー窯のもの、と
言われていますが、
本当に区別が難しい、18世紀のお皿たちです。
①
①
②
②
②
18世紀のポントシュー窯などのフランスの陶器製のお皿の裏は、脚みたいなものがなくツルっとしています。
③これだけお色がクリーム色というよりはアイボリー色なんですが、写真では表せずにすみません。。。
③
③
ここから、違うお皿になります。
と、言わないと分からないくらい、どのお皿も色合いと言い、お花のレリーフと言い、よく似ています。
④
リムに尖ったデザインが見られ、お花のレリーフがかわいいお品です。
表面はツルツルです。
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やっぱり後ろはツルっと♪
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ここから、また違うお皿になります♪
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少しマットな表面ですが、アイボリーのお色とお花のデザインが美しい、またリムの形が珍しいものになります。
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そして、こちらもまた違うタイプ
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優しい柄のお花のレリーフとリムのフォルムもまた美しいお品です♪
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こちらのお皿の裏ははっきりとしたラインですね。
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最後は、ポントシューかサンクレモン窯のお皿。
これはよくポントシューと言われているもので、確信は高いのではないかと思います。
いずれにしても18世紀のものです。
どこの窯であろうが、当時はマニュファクチュール窯だったことでしょうから、すべてに価値があると思います。
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う~ん、美しい陰影。。。
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⑨
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以上になります。
美しいお花のレリーフの18世紀のお皿たちです♪
いろいろ集めてみたくなりますね♪
状態などは、18世紀のものにしてはいい方と言えると思います。
カケや小さなラインなど見られるものはあります。
でも、このような良い保存状態で残っていてくれたことに感謝したくなるくらい、美しいお皿たちです💕
19世紀と18世紀の陶器では価値も大幅に違います。
19世紀のものでもすでにと~~~ってもお古いものですが、18世紀のフランスの陶器というのは本当に貴重なんですよ。
割れても捨てないでください。
大切にしてくださる方へ♪(*^^*)
☆☆☆
以上のお品ものたちはFavourites!さんのリアルショップでの販売となります(*^^*)
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Favorites!real shop vol.16
”Jardin de Diane~Gracieuses après-midi de Diane de Potiers
ディアーヌの庭~ディアーヌ・ド・ポワティエの優雅な午後”
”Jardin de Diane~Gracieuses après-midi de Diane de Potiers
&
日時:2017年7月2日(日)11:30~17:30
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リアルショップへお越しいただいたお客様、そしてリアルショップ後のオンラインショップをチェックしていただいたお客様には本当に感謝しております💕
心から感謝の気持ちを込めて、ありがとうございました。
PS:こちらのお皿たち、1枚を除きすべて売り切れました。
日本に置いてきましたために、フランスからの発送ができません。
次回東京へ帰った際にお渡しすることはできます。
通し番号⑤番のお皿です。
ただ、次回帰国するのがいつになるのか予想できないため、販売が難しい状況です。m(_ _)m
タイミングが合えば、とお待ちいただける方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。