2014年12月19日金曜日

19世紀 CHOISY ショワジー窯 白い透かしリムのお皿

ショワジー窯1804-1823年の間のお品になります。
約190年ほど前のものです。

かわいい透かしリムとリム内側のパールのようなドットのラインが素敵です。

とても繊細な作りです。

なのに、カケもヒビも見られません。
奇跡のような。。。

シミがうっすら見えています。

小さな範囲ですがシミは見られます。

CHOISYとブルーの☆マーク


風化して少し変色が見られます。

擦れて、出っ張った部分は釉薬の剥がれや小さなキズがあります。

サイドからみた写真。
フチの擦れやキズ、釉薬の剥がれなど。



19世紀でもまだ初めの方ですから18世紀の食器と同じく、軟質陶器になり歪んでいるのが分かりますね。
こんなところがかわいい、と思ってくださる方へ。
軟質陶器を言ってももちろん固いですよ。
ポースリンや現代のセラミックに比べたら強化には欠けますが。

だからこそ大切にしていただきたい。

表面にはカトラリーのキズが少しと擦れている部分が見られます。


この古さで、この繊細なデザインで、この状態の良さはなかなか出会えません。


雰囲気でナイフを置いていますが、個人的にはナイフを使うとお皿が傷がついてしまう恐れがあるので避けていただきたい。。。笑
特に切れ味のよい19世紀のナイフはお避け下さい。
現代のフランスのナイフならまだ大丈夫かと思います。


テーブル、おとといペイントしたばかりです。
テーブルを塗装して、写真を撮りたくなりました。
良い機会なので、このショワジーのお皿をご紹介となりました。


素敵。
でしょ?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




完売いたしました。
MERCI♡


オーナー☆イデコ