2014年12月18日木曜日

18世紀 Pont aux Choux ポントシュー ミモザとお花のレリーフ プレートと深皿

アイボリー色の2枚のポントシュー窯のお皿のご紹介です。
1748-1760年の間に作られた大変貴重なお品ものになります。

 2枚のタイプが少し違うのですが、お分かりになりますでしょうか。
上からだと良くわかりませんね。
では、

 これならば違いが分かりますでしょうか。
右が比較的平らなプレート。
左が深皿になります。
まずはプレートの方から写真をご覧ください。

 勝手にミモザにしていますが、お花も見られます。
またミモザではないかもしれません。
しかしながらミモザに似ているので、イデコ自身も分かりやすいようにミモザにさせていただいています。
美しい陰影のレリーフ。
そしてリムは花形のきれいなデザインです。
このスタイルのもとになっていたのは、銀食器です。
銀食器で花形のプレートを見ることがありますが、そちらが本家です。
(この話はまた長くなってしまいそうですので、別の機会に記事書きますね。)

 プレートの上部に見えているのは細かなカケ。
このようなカケが上部を中心として数か所見られます。

 別のカケの例。

 また別のカケの例と制作過程でできた突起物。

 プレート表面中央に黒い点がありますが、小さな穴にシミが入り込んだものです。

 その穴を中心にアップで。
カトラリーのキズも細かなものが多少見られます。
アップの写真ですので、これだけ見るとガッカリされるかもしれませんが、実際にはさほど目立ちません。
また、250年前のアンティークですので、カケはあっても当たり前だとお思いいただける方にお譲りさせていただければと思います。
新品の様にきれいなアンティークをお探しの方には、新品をお勧めいたします。笑

 裏側。
ぷっくりとしています。
はっきりしたサークル状の脚のようなものはまだフランスでは存在しない時代です。笑
なんとも不器用に見えるけれど、そこがとてもかわいくもあるお品です。
(イギリスでは同じ時代でも脚部分はきちんとあります。)

 ぽってり。

 上部に見えていたカケの部分をサイドからみた様子です。

 こちらは別のサイドのふちの擦れ具合。
釉薬が剥がれています。

やはり形は少し歪んで見えますが、それも味。
そして、プレートと言ってもこの時代は真っ平といよりは少しだけ深みのある形なんですね。

 お花とミモザのレリーフ♡
擦れも素敵。










 手前がプレートで、奥に写っているのは深皿タイプです。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




そして、お次は深皿タイプのご紹介です。

 深皿と言ってもボウルみたいに深いわけではなく、フランスのスープ皿は深くないんです。
ボウルのようなものの方がスープなどの液体類はすくい易いと思うのですが、いつも疑問に思います。
すくいきれない残りのスープは、テーブルマナーで(習いましたか?笑)習ったように、お皿の手前を少し浮かせて、奥に溜まったところをすくい取るのですよ。笑
音を立てて飲んではいけません。
いずれにしてもフランスのスープはぬるいです。爆
アツアツが出てくることはまずありません。
そもそも浅い形なのは猫舌だからかもしれませんね。
(勝手な想像)


 注記するカケは上部の一カ所だけです。

 あとは、フチの擦れやキズ、釉薬の剥がれなど。

 表面に黒い点が2個見えます。
製作過程でできた小さなくぼみのようです。

 表面のカトラリーのキズ。

 裏側。
ぽってりですね。(^^)

250年前のものにしてはきれいですよ。

 上部のカケの部分をサイドから見たところ。
そしてフチの擦れ。

 フチの擦れと釉薬の剥がれ。

 深皿。。。
なんですが、プレートより深いんだな、と思っていただけると雰囲気が分かりやすいかと思います。

 深皿です。

 深皿。
です。


 深皿のセット例。
これだけ古いものですので、スープなどの液体類用に使用するよりも、乾き物に、更にはコレクション用としてお使いいただけるのが理想的です。
割れても決して捨てないでください。
割れたら修理して、保管していただきたいと思います。
250年も前のものですから・・・。

深皿。
深皿は18世紀のお皿ではあまり見たことがありません。

 
 手前が深皿。
奥がプレートです。




最後にもう一度、右が平らなタイプ。左が深皿です。





完売いたしました。
MERCI♡

オーナー☆イデコ