2020年11月27日金曜日

Pont aux Choux ポントシューはじめ 18世紀のファイアンスフィーヌ プレートたち✨✨✨

 La lumiere qui Porte le Bonheur 展より。

最後のお品ものたちのご紹介です。

オンラインの準備もほぼ完了で、オープンを待つのみとなりました。

今年もイデコのコレクションからポントシューはじめ、18世紀のファイアンスフィーヌをご紹介します。



圧巻!!!
ですよね。

イデコのコレクションをお見せできる機会が日本でのイベントでしたが、今年はオンラインで。
オンラインのほうが全部見られるから良い?

かもしれません笑



大変珍しいファイアンスフィーヌのプレート2点。

白っぽい素地のプレートはパニエのように編み目がレリーフになっています。


オーバル皿は特に珍しいです。

オープンワークのリムがレースのよう。


そうなんですよーーー。

丸い方はダメージがね。

それでも気に入ってくださる方へ。
金継ぎとかで補えるのでしょうか、このようなカケは・・・?

ポイントポイントにお花のレリーフもついて素敵です。

窯は、分かりません。
ソー窯のパニエコルベイユの裏側がこのようなものだったのを見たことはありますが、はっきりしたことは分かっておりません。



18世紀のランベルヴィレー窯のプレート。

クネクネお花にシード(種)レリーフが特徴的です。

大変良い状態です♪




クネクネ花だけだとリュネヴィル窯、シードレリーフがついていたらランベルヴィレー窯と勝手に判断しています。




こちらは、18世紀のボッホ・ルクセンブルグの深さのあるお皿です。
深さがあるのは珍しいと思います。



フチにチップなど見られますが、全体が比較的綺麗なのでそんなに、気にならないかと、アンティーク好きの方ならそう思われるのではないかと思います。



そして、本当に古いものがお好きな方にはこの佇まいがたまらないことでしょう。

18世紀ポントシューかサンクレモン窯のプレートです。





レリーフの陰影が美しいプレート、です。

いつもポントシューとしか言われないので、判断に困りますが、ここに載せているもの少しづつ違いますよね。
写真だと質感が分かりにくいとは思いますが、なんでもポントシュート言う業者さん(フランス人)がいますので、要注意です。

知らないならまだしも知っていてワザと言っている人がいるから要注意なんです。

そう言えば売れるから。

ね。



こちらはおそらく1800年前後のBOCHのもの。

綺麗な作りです。

フランスの陶器はとっても人間らしさがでていて、というと聞こえが優しいですが、他のヨーロッパの陶器はきちんとしていらっしゃいます。

18世紀のものでも、さほど古く見えないのが、イギリスやドイツ、ベルギーなどのすごいところだなと感心します。


アイボリー色が素敵ですね♪



イギリスのクリームウェアプレートです。

こちらは先日ご紹介済みです↓
素敵なもの載っていますので、ご覧ください♪



いろいろ、集めたくなりますよね。
素敵ですもの💓💓💓

こちらのお品ものは展示期間中のみの販売となります。

お見逃しありませんように🙏






メルマガ配信済みです♪

どうぞオンラインギャラリーオープンをお楽しみに💓




☆☆☆


☆☆☆


ご紹介するすべてのお品ものはグルニエイデコのオンラインショップでご購入いただけます。

是非チェックしてみてくださいね♪


☆ 写真家 masaya itoさん
https://masayaes4.wixsite.com/photo
https://www.instagram.com/masaya_es4/

☆ 写真家 エリック・ペートルさん
https://ericpetr-gallery.blogspot.com/
https://ericpetr.ocnk.com/

☆ 私の方からは2箇所のブログから、
グルニエイデコblog
https://grenieridecobrocante.blogspot.com/

ギャルリーイデコblog
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/



オーナー☆イデコ😊



2020年11月25日水曜日

18世紀 Pont aux Choux ポントシュー デザートカップ

 オンラインイベント用の商品です♪

18世紀パリ、ポントシュー窯の小さなカップ達です💓



両方ともポントシューと聞いています。

でも間違える、もしくはわざとそういうアンティーク業の方、鑑定師もいますので、はっきりしたことは不明だと言ったほうがいいかも知れません。

それとも、そんな硬いこと言っていないで、全部ポントシューと言ってしまいましょうか。爆

そうしてみたい。




ちっちゃいんですよ、この蓋付きカップ♪

可愛いですね💓💓


蓋の柄が本体と違うものも今までにご紹介したと思います。
つまみのデザインや柄が違うものを作っていたのだと思います。

年によって進化していたのではないでしょうか。



蓋のつまみがまた個性的です。
持ちやすくできているのかな?

同じものもうひとつ持っています。
お譲りできるのは1個だけということで、期間中だけオンラインショップに載せることにしました♪

コレクションしている側としては手放すのも勇気がいります。

でもいつまでこの仕事していられるかも考えると少しづつ手放さないと💦




こちらは、ポントシューらしいといえばポントシューらしい米粒レリーフ。

米粒レリーフでもぽんとシューではない場合があります。
最近のレプリカ品は論外として、18世紀のスウェーデンのマニュファクチュール製のものやイギリスにも米粒レリーフは存在していたんですよ。

素材が少し違うので、気が付きました。
最近手に入れたポントシューと言われたスーピエールがファイアンスではなかったので、そういうこともあるのだな、と。

というかポントシューと言われてポントシューである確率がとっても低いことが多々あります。😅

個人的には美しければ、ありなので、すべて大切に保管しています。




で、これはポントシューだと思います。



小さくて可愛いカップ。

フランスではポ・ア・クレームと言って、クリーム系デザート用のカップだったようです。

シャーベットやカスタードクリーム、生クリームを使ったデザートなどに使われていたようです。
もとはイギリスではカスタードカップと呼ばれていたのはそういった理由からなんですね。



ね、可愛いでしょ💓💓💓





ポントシューであってもなくても大切にしてくださる方へ。
オンラインイベント期間中のみの販売となります🙏


次回はプレートたちのご紹介です♪


状態などはプレビュータイムに是非ご覧ください🙏

どうぞオンラインギャラリーオープンをお楽しみに💓


11/28(土)時間未定 : ヴェルニサージュ
短編プロモーションビデオのご紹介。

11/29(日)時間未定 : プレビュータイム
グルニエイデコのオンラインショップで作品の詳細やお値段などご覧いただけます。

11/30(月)時間未定 :  販売開始
お買い物開始です!
期間中のみの販売となるものもありますので、お見逃しなく♪


お時間についてはメルマガでお伝えしてあります。


オーナー☆イデコ😊




☆☆☆


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ご紹介するすべてのお品ものはグルニエイデコのオンラインショップでご購入いただけます。

是非チェックしてみてくださいね♪


☆ 写真家 masaya itoさん
https://masayaes4.wixsite.com/photo
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https://ericpetr.ocnk.com/

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2020年11月24日火曜日

18世紀 ファイアンスフィーヌ お花のレリーフ ショコラティエール

美しいファイアンスフィーヌのココア用ポットのご紹介です。


オンラインイベント用の商品です。

イデコのコレクションからお出ししています。

展示期間中のみの販売となります🙏


こんな風にモリニーニョというココア用撹拌機を使ってココアを作っていたのでしょうか。

それにしては、繊細なファイアンスフィーヌです。

こんな風に良い状態で、まあ18世紀のものとしては良い状態で残っていてくれて、感謝感謝です💓




(モリニーニョ、長いものはもう売り切れてしまい、短いのしか残っていません。このポットには短いですし、このポットは実用向きではありませんが、他のポットにご希望の方はオンラインショップを見てみてくださいね♪


☆ モリニーニョ 長さ21.5cm
https://grenierideco.com/items/5e1768166c02352aef8dec86



と、宣伝もさせて頂いたところで、本題に。

蓋には大きなヒビも大きなカケもなく、チップが見られますが、持ち手も修理跡がなく230年以上前のものとしては良い状態だと言えるのではないでしょうか。



クネクネしたお花のレリーフも素敵です。






ハンドルにもレリーフが入って、どこまでも可愛い。

しかもシミが見られない(少しはあっても)、大変状態の良い18世紀のショコラティーエールです。



艶、いいでしょう???

実際に使ってみていでしょう。




こればかりは実用におすすめできません。

当時使割れていた釉薬には鉛の含有率が高いと聞いています。

日常使いはまずされないでください。

貴重なお品ですので、コレクションやインテリアの飾りに大切にしてくださる方へ。


また、割れても捨てないで、大切に引き継いでくださる方へ。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

(こっそり使う分には私は何も言いません。あとはご自身の判断で)


高額商品です。

桁が多くなっていますので、お間違いのありませんように🙏



 ポントシューを始めとする18世紀のファイアンスフィーヌたち。


お楽しみに♪


状態などはプレビュータイムに是非ご覧ください🙏

どうぞオンラインギャラリーオープンをお楽しみに💓


11/28(土)時間未定 : ヴェルニサージュ
短編プロモーションビデオのご紹介。

11/29(日)時間未定 : プレビュータイム
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11/30(月)時間未定 :  販売開始
お買い物開始です!
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お時間についてはメルマガでお伝えいたします。
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2020年11月23日月曜日

Creamware イギリス フランス ドイツの クリームウェア プレート La lumiere qui Porte le Bonheur 展 から♪

 クリームウェアと呼ばれるアイボリー〜クリーム色の食器たち。

主に王室御用達の食器で、イギリスではクウイーンズウェアとも呼ばれていました。

イギリスではウェッジウッドを始め、リーズ窯などで18世紀に生産されていた食器です。

その影響がフランスにも到達し、ポントシューなどの窯がファイアンスフィーヌとして製造されるようになりました。



ポントシュート間違える方がいらっしゃるのも、そう言った理由ではないかと思います。

特にフランスのアンティーク業者さん、果ては鑑定師まで間違えるほどです。


クリームウェアのご紹介まずはイギリスのものから♪



このプレートは久々にハッとしてグッときました。

美しい。

1790年頃のリーズまたはリバプールの窯のもののようです。




こちらもイギリスのクリームウェア。
リムのオープンワークとガーランドのレリーフが美しいプレートです。



品がありますね♪

ここでご紹介しているプレート達、日常使いには向きません。

コレクションとして、また飾ったり、たまに使う程度に、大切にしてくださる方のもとへ旅立ってくれたらいいなと思います。



こちらは、クリームウェアと一つだけ白釉のファイアンスが入っていますが、無地の食器達をまとめてご紹介します。



イギリスのクリームウェアプレート3枚。

情報がほとんどない窯のようで、確かな事は得られていません。

でも、作りから18世紀のものではと思います。



雰囲気が非常にシャンティイ窯に近いものがあります。

シャンティイ窯のクリーム色の食器はイギリスから来た監修者の指導でクリームウェア風になっているんですね。

クレイユにもクリームウェア風なオクトゴナルが存在します。
初期のクレイユも指導者がイギリス人だったからです。



フチにチップが見られます。

それでも大変珍しいものですので、大切にしてくださる方へ。。。




素敵でしょう?
アイボリー色が素敵なプレートです。



そしてクレイユの花リムプレートもご用意しています。
直径20cmのケーキも乗せられる大きめのプレートです。

CREILの刻印で、本当に合併前の古いものになります。



そして、1点だけ白釉の小さめのお皿もご用意しております。
今回南仏陶器をご紹介するスペースが無くなってしまい、正確にはトロくて💦時間が足りなくなってしまい、次回1月にまたご紹介させていただきます🙏



大きさ的にはこのような感じです♪


最後に、ドイツのお皿をご紹介します。

うまく発音できませんが、ヴェヒタースバッハ(でいいのでしょうか?)窯のクリームウェアプレートです。

素敵ですねーーー❣❣❣

状態などはプレビュータイムに是非ご覧ください🙏


どうぞオンラインギャラリーオープンをお楽しみに💓


11/28(土)時間未定 : ヴェルニサージュ
短編プロモーションビデオのご紹介???

11/29(日)時間未定 : プレビュータイム
グルニエイデコのオンラインショップで作品の詳細やお値段などご覧いただけます。

11/30(月)時間未定 :  販売開始
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☆☆☆


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ご紹介するすべてのお品ものはグルニエイデコのオンラインショップでご購入いただけます。

是非チェックしてみてくださいね♪


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