18世紀ヌヴェール窯の柄のない白いお皿に出会ったのは初めてです。
かなり珍しいのではないでしょうか。
今回AとBの2枚販売いたしますうちの”A”の写真でご説明いたします。
うっすらとブルーグレーのような釉薬の白いお皿です。
右上に見られる釉薬の削れた部分。
上の写真のアップです。
前もってお伝えしえおきますが、AもBも大変状態の良いものになります。
フチに小さなキズ
表面中央に窪みが1個。笑
表面のアップです。
窪み部分は下の方やや右側に見えています。
黒い斑点や当時の釉薬のかかり方が、たまりませんね。
裏側。
この当時の職人の仕事を見てくださいませ。
芸術品でもあるかのようなこの、釉薬のかかり具合。
カッコいい♡
製造過程でできるこのお皿を乗せるための木片の跡も大胆ですね。
釉薬のかかっていない部分や
穴が開いていたり。
(相変わらず裏側です)
横から見ても芸術的♪
一番初めの方で見た削げの部分が手前に見えています。
うっすら見える下地がまた堪りません!
カトラリーのキズもほとんどなく。
艶もよろしいお皿です♪
18世紀のヌヴェールのお皿は、白地にフランス革命についての絵柄が描かれているものがフランスの通の中では良く知られています。
1枚お安くてもフランスで3万円はする代物です。
お高いものならば10万を超す18世紀のヌヴェールのお皿。
それはふらんす革命時の絵柄が付いたものだからかもしれませんが、
このような白い柄のないお皿はまず見たことがありません。
珍しいという事が言いたいイデコでございます。
完売いたしました♪
MERCI♡♡♡