バルボティーヌというと可愛いいお皿とかが思いつくのですが、私の場合。
南仏のバルボティーヌは可愛いというより独特な雰囲気です。
とっても。
19世紀終わり~20世紀初め頃のお品です。
雰囲気が。。。
普通ではありません。(笑)
月(左)と太陽(右)
対照的な二人は、まるでどこかの夫婦のよう。
月から。
中央の顔の周りには輝く光が表現されており、4か所に星、こうもり、寝ている鳥、フクロウが飾られています。
そしてお月様の顔はなんだか悲しいのか憂鬱なのか、とにかく暗い顔です。(笑)
しかもお顔にスレがあって、悲しい顔に合っているというか。。。
口が歪んでいます。(;´∀`)
あはは~。。。
星
フクロウ
鳥は頭をうずめて寝ています。
そしてこうもり
お顔のアップ
「鼻が擦れちゃって、悲しい😢」っぽい顔に見えますね。(笑)
髪の毛、真ん中で分けていらっしゃるんですね♪
お月さんの方はこのスレと裏に見られる貫通していないライン以外は大変良い状態です。
お次はギラギラの太陽さん。
お色が少し濃い目で、4か所の飾りも色がついて華やかですね♪
ニコニコってしています。
鳥
燕かな?
蜂が2匹。
葡萄ですねきっと。
蝶々。
「俺様のおかげで作物が育ち、動物も喜んでいる」
的な。
俺様っぽいお顔でございます。
太陽の方は美品です。
ギラギラですね。
前髪が素敵です。
そして入った貫入がまたいい感じに、怖さを増しています。
歯もあるんですよ♪
太陽は良い状態です。
ですが、UP後のオンラインショップでお確かめくださいませ。
抜けているオーナーですので、詳細はオンラインショップでご覧ください。
オンラインショップも抜けていることがあるみたいですが、気になります方はどうぞご質問くださいませ。
4か所の飾りに色が付いているタイプと付いていないタイプとあるようです。
今回はたまたま月は単色で、太陽は多色になっています。
アプト陶器のガイド本にもこのお皿と同じ写真があって、南仏の美術館に展示されていると書いてありました。
また、南仏の蚤の市でもアンティークディーラーが、これは南仏のアプトのものだと言っています。
でも、パリのGeorges Dreyfusの刻印が入っている同じお皿を見たことがあります。
アプトなのかドレイフュスなのかは刻印で見るしかないと思います。
多少厚みが違うような気がします。
今回の場合、月がアプト、太陽がドレイフュスなどでもあり得るかなと思います。
今回は両方とも刻印はありません。
いずれにしても両方とも市場では高価なお値段が付いているものです。
そして、次は可愛いバルボティーヌ。
今までにもご紹介した事はありますが、やっぱり可愛い。
そして、不思議なことに不器用な作りなのに、とっても絵になる。
ヴァロリス窯のマシエファミリーのお品になります。
#1
こちらの方が少しお色が濃い目です。
スプレータイプで彩色された部分が不器用にも見えますが、そこが魅力。
おおらかな南仏の雰囲気を感じます。
可愛いですね♪
#2
こちらの方が多少お色が薄く優しい雰囲気です。
いずれも大きなヒビもカケもなく良い状態です♪
いずれも刻印はありません。
いろいろ並べてみました♪
バルボティーヌがこんなに可愛いなんて、思ってもみなかったというお声沢山聴いております。
イデコが広めたに違いない、と勝手に思っておりますが爆
バルボティーヌ、可愛いんですよ♪
セレクトも大事ですけど。
やっぱり可愛いバルボティーヌです。
以上のお品ものたちは、間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪
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