宿り木の白い種はつぶすとネバネバしていて風にも飛ばされないように、しっかりと木の上に留まるようにできています。
とても生命力のあるこの植物、フランスでは幸運のアイテムとして古くから愛されており、特に1900年頃アールヌーボーの流行とともにヤドリギのモチーフがたくさん使われました。
クリスマス近くになるとお花屋さんやマルシェの店頭にこのヤドリギが出てきます。
南仏ではクリスマスの翌日12月26日からお正月までこのヤドリギを天井から吊るしておくんです。
フランスだけではなくヨーロッパ中でヤドリギは飾られるみたいですが、ほかの国はクリスマス前から飾っているところもあるようですね。
今回のこのヤドリギのグラスは1900年頃のものになり、バカラかサンルイ製のクリスタルになります。
クリスタルにエッチングされた曲線の美しいヤドリギ。大変美しい模様です。
上から見たところ。
上から見るとアールヌーボーらしい曲線のうねうねした柄がよくわかりますね。
ベース(脚の部分)を裏から見たところ。
アンティークですから、よく見れば表面や縁に傷、などはあります。
いろいろな角度から。
アップでご覧ください。
気泡のようなもの見えます。
これはベース(脚)の部分。
このグラス実際にたまに使わせていただいていますが、このミクロ級のキズは全然気になりません。
私の口が鈍いのか?
でもキズが小さいからだと思います。
また、私が作ったキズではありませんから年月が経って鋭い感じではありません。
フランスの家ならば、このまま使う事でしょう。
またヤドリギ柄のクリスタル製のウォーターグラスがこのように残っている事自体が珍しい事なんですよ。
写真だとアップになっていますので、よく見えますが実際には本当に分かりにくい程度です。
使われてきたもの、経てきた年月の事を考えたら、とても良い状態だと思います。
私も問題なく使う範囲です。
ちょっと柄が分かりにくいですので、ベランダのラベンダー越しに。(*^^*)
こちらもお向かいのお隣さん越しに。笑
アンティークなのに、まだまだ美しいクリスタルの輝きがあります。
(たくさんの業者さんがいらっしゃいますので、どちらがお勧めなのかはこちらでは判断し兼ねます。)
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ベース部分にカケの見られる1客の写真はこの下です。
ご覧くださいませ。
ベース部分の中央から右のあたりにカケが見られます。
これは上から見たところ。
これがベースの部分です。
ななめ右上にカケが見えています。
ベースのカケの部分。
表面のキズの具合や気泡。
縁に小さなキズまたはミクロ級のカケのようなものがあります。
パッと見には分かりずらいかもしれません。
またお隣さん越しに。
こうすると良く見えますね。笑
在庫は状態の良いものが5客、脚のベース部分にカケのあるものが1客になります。
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MERCI♡♡♡
完売いたしました♪
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オーナー☆イデコ